【GReeeeN/ミドリ】歌詞の意味を徹底解釈！「ただいま」を言い合えるのは家族だけじゃない！

GReeeeNの友情を伝える曲には素敵なものが多くあり、とてもあたたかい心にしてくれます。

今回紹介するGReeeeNの「ミドリ」。

学生のころに抱いていた親友に対する感情を、とても鮮明に思い出させてくれます。

ちなみに、私は40代半ばです。

しかし、こんな私でさえその当時の記憶を呼びさましてくれました。

こんな感情を抑えることができずに、久しぶりに親友に連絡をしたくらいです。

何年たっても一瞬でその当時に戻してくれる。

こんな大切な親友、これからもずっと笑い合える仲間でいたいものです。

数あるGReeeeNの名曲の中で、今回の「ミドリ」を選んだあなた。

もしかしたら友達とケンカをしてしまったのかな、なんてことを考えてしまいます。

そんなあなたがとても素直になれる素敵な曲。

GReeeeNの「ミドリ」の歌詞を、丁寧にひも解いてみます。

明日勇気を出して、友達と仲直りしませんか？

あなたには親友と呼べる人がどれくらいいますか？

なかには、親友を何十人もあげられる人もいるかもしれません。

ちなみに私が親友と呼べるのは、ただ1人だけです。

彼との付き合いはとても長く、幼稚園のころからすでに親友でした。

思春期の頃はケンカもよくしましたし、悪いことも彼と一緒に一通り経験しています。

今ではお互いに子供を持ち、良きパパとして日々奮闘中です。

何か困ったことがあると、家族ではなく彼に電話をしてしまいます。

こんな素敵な関係がずっと続く親友。

お互い心の支えになり続けられる、最高の関係です。

私もGReeeeNの「ミドリ」の歌詞にある、「胸が締め付けられた理由」がわからない1人です。

その当時は、夕暮れのチャイムを合図に「バイバイ」をするのが日課でした。

そのときに必ずといって良いほど、何か切なさにも似た感情を覚えます。

たぶん寂しさだと思うのですが、はっきりとした回答がでていません。

立派な大人になったはずなのに、あの当時の記憶が心に残り続けています。

GReeeeNの「ミドリ」を聴いて、私もアルバムを見直してみました。

するととても不思議な発見をしたのです。

幼いころの写真は、お互いに笑顔であふれています。

しだいに時がたち思春期にさしかかった頃の写真では、悪友たちと写る写真は恥ずかしくなるような表情です。

しかし、私と親友の2人で写る写真では、どれをみてもお互いに笑顔なのです。

すごく懐かしく感じたのが、些細なことで派手なケンカをした後の写真でした。

2人とも顔はボロボロでも、なぜか肩を組んで笑顔です。

たしか1通りやることをやって、スッキリした記憶があります。

些細なケンカはたくさんありますが、ここまでのケンカは後にも先にもこの1度だけです。

お互いにこんなケンカはもうないだろうと、後で笑えるようにと撮った写真だったと思います。

写真を子供に笑われましたが、とても素敵な思い出です。

私も親友も、どちらかといえば不器用です。

GReeeeNの「ミドリ」のように、「ガンバレ」とは恥ずかしくて声をかけられませんでした。

でも虫の知らせというのが、本当にあるのでしょうか。

なぜか困ったり落ち込んだりするときに必ずお互い隣にいたものです。

そして私たちの「ガンバレ」に変わる表現が、背中をたたくことでした。

すごく懐かしくて、なんだか照れくさい感じがします。

あなたはまだ親友と同じ時間を共有できているのかもしれません。

しかし、時がたちそれぞれに守るものができるようになると、今のそれとは違うことを経験することでしょう。

これはうれしいことでもあり、少し寂しいことでもあります。

今の時間を精一杯楽しんで、素敵な思い出を積み重ねてください。