曲のリリース情報

【ECHO】のリリース

Little Glee Monster【ECHO】歌詞の意味を徹底解説!声にのせて届けたい想いとはの画像

【ECHO】は2019年9月25日にシングルとしてリリースされました。

リトグリの記念すべき15枚目のシングルです。

これまで感動的なハーモニーで繊細な歌を歌いあげてきたリトグリ

しかし今回は15枚目という節目のシングルで、新しい姿を見せています。

それは「力強さ」。

あどけない女の子のような表情は一変、彼女たちの力強さが存分に発揮されています。

MVの衣装も黒と赤を基調としたダークなもので、非常にクールです。

今までのリトグリにはない、新しい表情を垣間見ることができる楽曲といえるでしょう。

NHKラグビーワールドカップ2019のテーマソングにも起用

実はこの【ECHO】は、ラグビーのテーマソングにも起用されています。

2019年はラグビーの日本チームが何かと活躍して話題となりました。

そんな勢いづくラグビー界をさらに盛り上げる応援ソングともいえます。

ちなみに【ECHO】のMVにはあの五郎丸選手も出演

五郎丸人気も相まって、MVの再生回数はなんと100万回をゆうに突破しました。

同曲でテーマとされているのはラグビーの中で大切とされるチームワークです。

言葉がなくとも心が通じ合っているかのように、息を合わせたプレーを見せてくれる選手たち。

そんな選手の様子を、リトグリが歌で表現します。

息の合ったリトグリならではの団結力やチームワークが、より曲のテーマにマッチしているといえますね。

【ECHO】の情景

今こそが勝負の時

さあ今こそ思い出すんだ
がむしゃらに駆け抜けた日々

出典: ECHO/作詞:今井了介(TinyVoice, Production) 作曲:今井了介(TinyVoice, Production)

【ECHO】の曲の背景となる場面は、ずばり「勝負の時」

ラグビーでいうところの試合です。

今まさに勝負がはじまろうとしている瞬間の緊迫感を、リトグリが歌い上げています。

自分の命運を分ける試合の瞬間。

選手たちには当然、緊張が走ります。

しかしその緊張を押しのけて、今までの練習や努力を信じていざ勝負へ進もう!というのがこの曲のテーマです。

自分の最高のプレーをしよう、そしてそれを未来につなごうというリトグリからのメッセージが伺えます。

ちなみにこれはラグビーに限ったことではなく、誰でも共感できる応援歌です。

人生の岐路に立たされることは誰にでもあります。

そんな時にこの曲を思い出せば、自然と心が奮い立つでしょう。

自分を支えてくれる仲間の存在

苦しみ分かち合った君
無駄な汗・涙一滴もない

出典: ECHO/作詞:今井了介(TinyVoice, Production) 作曲:今井了介(TinyVoice, Production)

どんな戦いも一人で勝ち抜くことは難しいでしょう。

同曲でも、支えてくれた仲間の存在を示唆しています。

共に努力し、たたえ合い、時にいさかいもあった仲間の存在。

そんな存在こそが、より自分を強くするのです。

もちろんいいことばかりではなかったでしょう。

辛いことがたくさんあった時も、仲間は側にいてくれます。

そんな仲間とは息もピッタリ。

言葉はなくても考えていることが手に取るように分かり、お互いをフォローし合えるのです。

自分を信じて

立ちはだかるハードル

とてつもなく高い壁
乗り越えたり壊したり
信じて進むことが全て きっと僕らは

出典: ECHO/作詞:今井了介(TinyVoice, Production) 作曲:今井了介(TinyVoice, Production)

仲間と自分の前には幾度となくハードルが立ちはだかります

誰の人生においてもそうでしょう。

一難去ってまた一難。

常に何かと戦うように、人は生きているのです。

そんなハードルの中には超えて行けるか不安になるものもあるでしょう。

しかし必ずしも超えなくていいのです。

ハードル自体を壊してしまうのも手でしょう。

この歌詞ではあらゆる方法で今までの苦難を乗り越えてきたことを表現しています。

そして「僕ら」という表現。

曲中の主人公がここでも1人ではないことが分かります。

信じあえる友がいるからこそ、無理に思えるハードルも乗り越えられるのです。