【Wake Up, Girls！/スキノスキル】話題のアニメED曲！世界観を見事に表現した歌詞を解釈

通常、ケルト音楽といえばスコットランド音楽やアイルランド音楽を連想する方も多いようですが、スコットランド音楽やアイルランド音楽はケルト音楽にくくられる前にそれだけでジャンルとして成立しています。

そのため、ケルト音楽にカテゴライズされて気を悪くするアーティストがいないでもないのです。こだわりが強いのね･･････。

「ケルト音楽といえばこれ！」というくらいスタンダードな響きです。ぜひ、聞いてみてください。

1980年代から活動している作詞家です。

エピック・ソニー・レコードで雑誌広告・宣伝の仕事をしていたとき、社内報に彼女が書いていたコラムを読んだディレクターにすすめられ、作詞を開始したのがきっかけ。

9年間ほどは会社員と作詞家の二足のわらじで過ごします。ソニー退職後は作詞家として、J-POP、アイドル、アニメの主題歌、キャラクターソング、声優などに歌詞を提供します。

代表作は『ふたりはプリキュアSplash☆Star』（2006年）、『Yes！プリキュア5』（2007年）、『Yes！プリキュア5GoGo！』（2008年）など。

うーん、歌詞を聞いて元気になるのはこの辺にもあるのかもしれませんね！

2010年から活動をしている作曲家・編曲家です。

大学時代に民族音楽や芸術音楽の基礎を学ぶ一方で、音が美術や身体表現と組み合わされることによって生まれる世界に魅了された彼。

展示とパフォーマンスのコラボレーションイベントの企画に、写真展や舞台の音響・音楽制作、サウンド・インスタレーションの制作などを行っていました。

就職活動中に音楽プロデューサーである神前暁のアシスタントに応募したところ、その神前から幅広く活動できるようにとMONACAを紹介され2010年に入社し、現在に至ります。

代表作は、爆発的人気となった『アイドルマスター』シリーズ。

なるほど、この2人の手にかかれば、キャッチーで元気なケルト風テイストのこの楽曲ができあがるのは不思議でないですね。

それではさっそく動画をチェック！

只野菜摘＆田中秀和が織りなす異世界狂想曲にいざ進みましょう！

まさにデスマの世界ですよね。まんまデスマワールドです。サトゥーの「ほのぼの、時々シリアス、そしてハーレム」な異世界冒険を歌詞に織り込んでいます。

それは異世界、自分のいる現実とは別の世界。現実の自分とは全く違う異世界での自分は、現実の自分をはるかに凌駕（りょうが）し、すべてにおいて現実の自分のあこがれる世界を手にしているのです。

現実の世界でのプログラマー・鈴木は、完結していたはずの世界をプログラムで変えて行ける。その世界は異世界。もう1人の自分であるサトゥーが活躍する世界なのです。

異世界では強く、やさしく、女の子に囲まれるサトゥー。でもそれは鈴木が作り出したプログラミング世界なのです。

現実と空想の世界で立ち位置がまったく違うように見えても、異世界を作り上げそこで活躍する想像力は誰にも縛られず、自由で大きく広がっているのですね。