THREE1989【DA･KE･DO】歌詞を徹底解説！オシャレな恋がしたくなる？君だけしか見えない！

それでもやはり心の中には君がいます。

鈍感な彼には、どうして君が行ってしまったのか見当がつかないのかもしれません。

彼女が呆れモードに入ったときに、気づいてあげればよかったのに！

そう嘆いても、もう彼女は戻ってきません。

そしてまた、あの幸せなメロディーが頭に流れ出します。

夢のワンダーランドで流れていたメロディーが。

音楽を聴くと、特定のシーンがデジャブのように蘇ることがあります。

きっとこの曲の主人公もそのような体験をしているのでしょう。

あのメロディーが流れていた頃のことを思い出し、どうしようもなく懐かしい気分になっている。

そしてその幸せな思い出の中にいた君とまた一緒になりたい。

だけど目の前に君はいないのです。

ぼんやりとしていた夢が、いよいよはっきりとしてきます。

これが愛。そして僕が愛するのは君。

最後にそれがはっきりと分かったのです。

この愛に気付くまで、どれだけの時間がかかったのでしょうか？

彼にとっては永遠ともいえるような長い時間だったことでしょう。

この気持ちに気付いた彼は、彼女に想いを伝え、その想いが実ることがあったのでしょうか？

君だけしか見えないことに気付いた主人公。

今は離れている。だけどやっぱり君が好き。

これがこの曲を通して主人公が伝えたかった「だけど」の意味なのかもしれません。

「ワンダーランド」に例えられる恋愛なんて、素敵ですね。

曲に出てくる「君」も、これを聴いて悪い気はしないはずです。

おしゃれなだけでは終わらせないTHREE1989の魅力が伝わってくる楽曲でした。

興味が湧いた方は、illmoreと共演した「Parade」の記事もチェックしてみてくださいね。