Taylor Swift"...Ready For It?"は○○のことを歌っている！？歌詞和訳♪

A post shared by Taylor Swift (@taylorswift) on Oct 26, 2017 at 9:02pm PDT

全世界がTaylor Swiftから目が離せない！といっても過言ではないでしょう。

ポップミュージックの大御所・Madonnaから「曲がキャッチーで大好き！」なんてお墨つきですし、身長180cmというパーフェクトなプロポーションをもっていますし。

それだけではなく頭も良く、自分のブランディングやマーケティングも非常に上手なのです。

いきなり自身の全SNS投稿を削除し、数日後になにやら蛇が怪しくうごめく動画が３本投稿されたときは「アカウント乗っ取られた？」なんて心配もしてしまいました。本当はアルバム"Reputation”のためのプロモだったわけですが。

多くのアーティストとの共演写真や、筆者が個人的に超リスペクトしているモデルのKarlie Klossとの仲の良いツーショットなど、目が離せない投稿がすべて消えてしまったのは当時は非常に残念でしたね。

しかし新たなTaylorとしてリスタートをきる姿勢は非常に素晴らしいことです。Lady Gagaも楽曲"Perfect Illusion"に見られるように、今までの自分をバッサリ切り落としましたよね。

アルバム"Reputation"はそんなNew Taylorの黎明を告げる一枚。

今回はそのアルバムトップを飾る、"...Ready For It?"という曲をご紹介いたします。

アルバム"Reputation"はそんなSNS騒動から続いてリリースされたわけですが、そんな騒ぎをムダにしないクオリティーに仕上がっております。

収録曲"Look What You Made Me Do"のPVはもうご覧になられましたかね？何年もにらみ合っているKanyeを皮肉たっぷりでディスったPVであることは明らかですよね。

それだけではなく、元彼Calvin Harrisと共作したときのペンネームを墓石に登場させたり、「Taylor軍団」としてSNSなどで仲良し度をアピールしていた友人たちの名前が入ったTシャツを着た"You Belong With Me"ファッションのTaylorが登場したり。

過去の自分を一掃させようとする表現がたっぷり含まれています。

昔から元彼に抱いていた不満を堂々と歌にするのがTaylor流でしたが、今回もKanyeと過去の自分への鬱憤を全放出した楽曲といえましょう。

よかった、曲のつくり方は変わっていなくて。

PVの舞台は中国のスラム街でしょうか。「蛇年」「名誉」などの文字がチラチラ見られますね。

そしてある建物に入ると、近未来風のコスチュームのTaylorが意味深なフィールドで閉じ込められています。

PVのコンセプトも楽曲も"Bad Blood"風で、個人的に"Bad Blood"が大好きなのでこの類似感は非常に嬉しいですよ！

しかし超人Taylor強すぎひん？

"Bad Blood"のTaylorもかなり強かったですが、あのときは敗北後に地下に潜って仲間と鍛錬しまくっていましたからね。

いずれの楽曲も戦闘モードのときに聴くと非常に血がたぎって効き目抜群ですので、出勤前や嫌なことがあったときに爆音で聴いてみてくださいな。

A post shared by Taylor Swift (@taylorswift) on Nov 7, 2017 at 6:52pm PST

それでは、気になる"...Ready For It?"の歌詞をご覧いただくことにいたしましょう。

オレンジの下線部が引かれた太字部分のみ追うと、和訳のみチェックすることができます。

和訳：彼がやり手だなんて、彼と会った時からわかってたわよ

　　　どれだけの女の子を使い捨ててきたのだろう

　　　でも彼が亡霊なら、わたしは幻想になれるわ

元彼が曲冒頭に出てくるのは、Taylor戦略ではおなじみのこと。さあ、だれのことを言っているのでしょうか？

和訳：ほかの男の子はすごく頑張っているのに、彼はちっとも頑張らないのよ

「クズか！」とツッコみたくなりますが、彼はふつうの人とはちがうということを言っているようです。