そう 穏やかな 日溜りの庭で あの夢をまた語り合いましょう
いつか胸に抱いた喜びは 冷たい涙溶かすでしょう
Oh Yeah それは明日へと流れてゆく河となるから

出典: Garden/作詞:Sugar Soul・Diggy-MO'・ Clench・Mr.Blistah 作曲:Sugar Soul & Kenji Furuya

平和が確保された安全な場所では、人は誰かを傷つけたり支配したいなどといった考えは抱きません。

思い描く理想や希望を話し、他の誰かとその思いを共有します。

そうして楽しい時間を過ごしたり、お互いを尊重し合った体験はかけがえのない財産です。

さらに、人同士の心がつながれば問題を解決したりマイノリティに対する偏見を改めたり

社会を変える力ともなっていくのです。

愛の庭に集まろう

さあ みんなここに愛の庭に
終わりのない闇を抜けて
名も無い花に雲は語る
さあ みんなここで感じたままで Yeah

出典: Garden/作詞:Sugar Soul・Diggy-MO'・ Clench・Mr.Blistah 作曲:Sugar Soul & Kenji Furuya

何かに悩んで「もうおしまいだ」と闇の中をさまよっている人々へ。

愛の庭はいつでも誰でもウェルカムな、光に満ちた場所です。

有名だとか肩書きで区別される、なんてことは一切ありません。

そして、生きるヒントを教えてくれるという雲。

ただ浮かんで流れているだけのようですが、変幻自在のアーティストです。

しらす雲に入道雲、いわし雲...。

時に羊に見えたり龍に見えたりと、同じ雲でいることは一日たりとてありません

せっかくこの世界に生まれて今も生きているのだから。

感じたことを抑えずに、感じた分だけ表現して生きてみませんか。

笑いたい時は笑って、ジャンプしたい時はジャンプして。

その瞬間に、あなたは闇を抜け出し愛の庭に着いているはずです。

オリジナルから新たに付け加えられたラップ

オリジナルのkjに替わり、クレンチ&ブリスタとDiggy-MO'が新しく作ったラップ。

その中でも印象的な箇所を解説します。

わかり合うのに人種の違いは関係ない

瞳の色も 肌の色も ここじゃ関係ないよ 何もかも
ただ深く深く 結びつく そう ここは陽のあたる場所 right?

出典: Garden/作詞:Sugar Soul・Diggy-MO'・ Clench・Mr.Blistah 作曲:Sugar Soul & Kenji Furuya

誰もが平等な愛の庭では、見た目や人種の違いで差別されることはありません

愛の庭に日陰はなく、全ての人間に太陽という名のスポットライトが当たるのです。

言葉や宗教によって区別されることもなく、自分を誰かの考えに無理に合わせる必要もありません。

幸せになりたい人々はただ愛の庭を訪れるだけでよいのです。

愛の庭を守り伝えよう

yo 手のなるほう そうさ 手のなるほう
耳澄ましな 10年後 今も尚
花は咲き 鳥歌う メロデイー オレンジ色
愛のバトンを 回そう

出典: Garden/作詞:Sugar Soul・Diggy-MO'・ Clench・Mr.Blistah 作曲:Sugar Soul & Kenji Furuya

鬼ごっこで聞き覚えのある「手のなるほう」。

もちろんここでは鬼を呼んでいるわけではありません。

興味を持った人々に向けて、愛の庭のある場所を知らせているのです。

Sugar Soulの「Garden」から10年経った今も、愛の庭は緑を絶やすことなく人々を暖かく迎え入れています。

ここから次の世代に向けて、この希望に満ちた花園を守り伝えていく必要があります。

心の中にはいつでも青空が

Up above, where the big blue skys
But Somebody make you lonely sometimes
But it'll be alright It'll be alright
Over bridges and sighs

出典: Garden/作詞:Sugar Soul・Diggy-MO'・ Clench・Mr.Blistah 作曲:Sugar Soul & Kenji Furuya