「ウォーアイニー」を歌うのは高橋瞳×BEAT CRUSADERS
1曲限りのタッグ
「ウォーアイニー」は2009年に高橋瞳×BEAT CRUSADERS名義で発売された楽曲。
高橋瞳にとっては通算10枚目のシングルになります。
アニメ関連の楽曲を多数リリースしていた高橋瞳と、ロックバンドのBEAT CRUSADERS。
ちょっと不思議な組み合わせです。
どういう縁でこの2組のアーティストがタッグを組んだのか気になったので、調べてみました。
BEAT CRUSADERSのDVD『Oh my ZEPP/PRETTY IN PINK FLAMINGO』収録のドラマに高橋が出演したことがきっかけとなり、タッグが組まれての楽曲リリースとなった。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ウォーアイニー
こういうきっかけがあって、この楽曲が生まれたのですね。
高橋瞳×BEAT CRUSADERS名義でリリースされたシングルはこの「ウォーアイニー」のみ。
BEAT CRUSADERSは「ウォーアイニー」発売の翌年、2010年に解散してしまっています。
今となってはかなりレアなタッグであることがうかがえます。
「ウォーアイニー」はアニメ「銀魂」のED曲
「銀魂」14期のED曲
アニメ「銀魂」の説明はもはや不要でしょうか?
空知英秋が週刊少年ジャンプで連載している「銀魂」のアニメ作品です。
原作のストーリーがある程度たまると、新作アニメを制作。
なんだかんだで2006年から断続的に10年以上続いているアニメです。
そのアニメ「銀魂」の14期ED曲がこの「ウォーアイニー」です。
14期といわれてもなかなかピンとこないかもしれません。
話数でいうと164~176話。
いわゆる"無印"と呼ばれる1作目「銀魂」のシーズン其ノ四で放送されていました。
「銀魂」のアニメの歴史を考えると、初期の頃の楽曲といえます。
ちなみに、該当話数はコミックスの28・29巻がメイン。
それと偉い人たちに怒られるギリギリを攻めたオリジナルエピソードで構成されていました。
「ウォーアイニー」の意味
ウォーアイニーは中国語
中国語のフレーズのなかでもかなりメジャーなウォーアイニー。
意味としては「愛してる」です。
このあとご紹介する「ウォーアイニー」の歌詞を見てもらうと分かるのですが……。
高橋瞳が作詞した歌詞は、すべて漢字とカタカナで表記されています。
ちゃんと読めばもちろん普通の日本語です。
タイトルにかけて、一瞬「中国語?」と思わせるような文字列にしているのでしょう。
遊び心が感じられます。
タイトルが中国語なのはあのキャラの影響?
「ウォーアイニー」が使われたEDの映像、覚えていますか?
実はこのED映像、「銀魂」でも珍しい女性キャラクターED回でした。
神楽をメインに、作品に登場する割とレアな女性キャラクターも登場したのです。
神楽といえば、チャイナ風の服と髪型が特徴的なキャラクター。
話し方も「〜アルヨ」と、独特なイントネーションです。
神楽をイメージした結果、中国語のタイトルになったのではないでしょうか?