GENERATIONS「Stupid ～真っ赤なブレスレット～」の意味とは？歌詞を独自解説！

主人公はピザをデリバリーして食べようとしている様子。

けれど、食べようと思ってもなぜかなかなか食べる気にならなかったのでしょうか。

ピザが冷めてしまっています。

もしかしたら、食べ終わった後でピザが余ってしまったのかもしれません。

いつもは2人で分けて食べたいたものと思われます。

だから、1人だとどの程度のサイズだとちょうどいいのか、感覚も慣れないのでしょう。

それは彼女が注文など色々とやってくれていたから、というのもあるよう。

今では、心の中を空虚さで埋め尽くされ、主人公は笑顔を失っています。

彼女が置いていったブレスレットは、そのままの状態のよう。

それを見ると胸が痛くなる主人公。

本当は凄く会いたいけれど会えない。

主人公の心の葛藤が切ないです。

孤独でどうしようもなくて、その気持ちは彼女を探してしまうのでしょう。

もしかしたら、どこかにいるのかもしれないと淡い期待を持ちながら。

けれど彼女は、去って行ったのでどこにもいるわけはありません。

後悔しても遅すぎる。彼女がいないと分かると、虚無感に襲われるのです。

そして彼女を探して自分をバカだなと思ってしまう。

去った彼女の方が、きっと心の傷は深いはず。

傷つけたのは主人公だから、別れの決定権は彼女にある。

自分には彼女に縋(すが)る権利はないと言っているようですね。

彼女は、主人公に哀しみや切ない感情を教えてくれました。

こんな感情を知ることができたのは、彼女のおかげ。

去る前に彼女が泣いていた理由は、その時はわからなかったのでしょう。

しかし、彼女は哀しくて切ない思いをしていたと、今になり主人公は理解したのです。

分かってる。分かってるんだ。でも遅すぎた。

彼女を失ったことを、とても悔いていることがうかがえます。

『涙を流せないピエロは太陽も月もない空を見上げた』という長いタイトル。

これには一体どういった意味が隠されているのでしょうか。

実はこれ、これまでに出した楽曲のタイトルをくっつけているのです！

『涙』や『PIERROT』も、『太陽も月も』や『空』という楽曲もあるということ。

これらの楽曲は、当アルバムにも収録されています。

こうしたタイトルにしたのは、メンバー達の想いも込められていたそう。

それは、メンバー達自身も上昇していかなければいけない、ということだとか。