心にしみるMV

今回のMVに登場したのはボーカルのアダム・レヴィーンだけです。

いつものMaroon5と違い、華やかさは一切ありません。

黒の背景に光の明暗だけが強調されます。

曲のリズムも単調で、全体的にかなりシンプルな構成です。

しかし、英語が分からなくても、彼の哀愁漂う歌声は私たちの琴線に触れます。

MVを見ていると言いようのない感情が湧きあがってくるのです。

そうして聴いていくとMVの最後にある文字が現れます。

「For Jordi」

この曲は長年Maroon5を支えたマネージャーへ捧げた鎮魂歌になります。

今は亡き親友に乾杯

酌み交わすグラス

Here’s to the ones that we got
Cheers to the wish you were here,but you’re not
‘Cause the drinks bring back all the memories
Of everything we’ve been through

出典: Memories/作詞:Adam Levine、Michael Pollack、Jonathan Bellion、Jordan Johnson、Stefan Johnson、Vincent Ford、Jacob Kasher Hindlin 作曲:Adam Levine、Michael Pollack、Jonathan Bellion、Jordan Johnson、Stefan Johnson、Vincent Ford、Jacob Kasher Hindlin

「俺たちの思い出に乾杯

君がここに来てくれることを願って乾杯、でももう君はいないんだよね

飲んでいるといろいろ思い出しちゃうから

俺たちがやってきたことを」

いつもそこにいるはずの仲間がもういない。

言葉では表しきれないほどの喪失感です。

ここで筆者は一人佇むバーで、二人分のグラスを頼むアダム・レヴィ―ンの姿が目に浮かびました。

二つのグラスに酒を注いで一人で乾杯をする。

響き渡るグラスの音はなんとも悲しいものでしょう。

思い出が蘇る

Toast to the ones here today
Toast to the ones that we lost on the way
‘Cause the drinks bring back all the memories
And the memories bring back,memories, bring back you

出典: Memories/作詞:Adam Levine、Michael Pollack、Jonathan Bellion、Jordan Johnson、Stefan Johnson、Vincent Ford、Jacob Kasher Hindlin 作曲:Adam Levine、Michael Pollack、Jonathan Bellion、Jordan Johnson、Stefan Johnson、Vincent Ford、Jacob Kasher Hindlin

「今日は俺たちの思い出に乾杯だ

ここまで来るのに失くしたものに乾杯だ

飲んでいるといろいろ思い出しちゃうから。

君を含めてね」

記事の最初に紹介したマネージャーはアダム・レヴィ―ンの幼馴染でもあります。

アダムにとって、かけがえのない存在だったのでしょう。

二人でふざけあった楽しい思い出。

仕事でぶつかった苦い思い出。

それらをひっくるめて、全てが一気に押し寄せてきます。

そして彼らがここまで有名になるには、諦めなければいけないこともあったはずです。

失ってきた人、選択、物でさえ今では懐かしい記憶として蘇ってきます。

記憶の中には君がいる

マルーン5【Memories】歌詞の意味を和訳&解説!思い出に乾杯する意味は?思い出に浸る理由に迫るの画像

And the memories bring back memories, bring back you
(Doo doo doo doo …)
Memories bring back memories, bring back you

出典: Memories/作詞:Adam Levine、Michael Pollack、Jonathan Bellion、Jordan Johnson、Stefan Johnson、Vincent Ford、Jacob Kasher Hindlin 作曲:Adam Levine、Michael Pollack、Jonathan Bellion、Jordan Johnson、Stefan Johnson、Vincent Ford、Jacob Kasher Hindlin

「思い出は連れてくるんだ、思い出は君を

思い出は連れてくるんだ、思い出は君を」

気を紛らわすためにお酒を飲み始めたのに、余計にあの人との思い出が蘇ってきます。

そうして自分の歴史を思い返していくと気づくのです。

どの思い出にも君がいることに。

 

歌を聞いているだけでも涙が出てきそうです。

MVのアダム・レヴィ―ンも途中で、言葉に詰まって歌えてないシーンがあります。

彼もまた亡くなった親友のことを思い出したのでしょう。

無理しても向き合わないといけない

このままの生活がずっと続くと信じていた

There’s a time that I remember, when I did not know no pain
When I believed in forever,and everything would stay the same

出典: Memories/作詞:Adam Levine、Michael Pollack、Jonathan Bellion、Jordan Johnson、Stefan Johnson、Vincent Ford、Jacob Kasher Hindlin 作曲:Adam Levine、Michael Pollack、Jonathan Bellion、Jordan Johnson、Stefan Johnson、Vincent Ford、Jacob Kasher Hindlin