どこかで聴いたことのある懐かしいイントロ
1人の女の子の部屋でテレビから流れ始める昭和チックなイントロ、どこかで聴いたことありませんか?
シシド・カフカさんの『ダメかしら?』を聴いた時、どうしてもこのイントロが頭から離れなくて自分の記憶を総動員!そして思い出したのが西田佐知子さんの『コーヒー・ルンバ』。
記憶にあったのは荻野目洋子さんのカバーバージョンですが、「あ~これだ!」ってスッキリしました(笑)。←あくまでも個人的見解ですよ。
レトロなイントロに似合わない妄想女子登場!
ゆっくり愛を紡ぐなんて
らしくない ダメみたい
花火のような恋をして
裸で燃え尽きたいの
1000回も 夜は要らないの
わがままかしら 波打ち際
グッバイダーリン 風と共に
どうしてって 訊かないで
恋に終わりは必然よ
出典: ダメかしら?/作詞:シシド・カフカ 作曲:平出悟
パジャマを着て黒縁眼鏡をかけた普通の女の子が、”花火のような恋をして裸で燃え尽きたい”と、妄想女子の欲望を歌い始めます。
『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラのように自由奔放に恋に生きたいのでしょう。
Bang Bang Shoot me !
jin jin 焦らす ギラギラ太陽 もっと
no no カラダ濡らす出逢いは きっと
la la la 夏の悪戯 もうすぐそこにあるはず
ドキドキさせて ah ah 夏気分
出典: ダメかしら?/作詞:シシド・カフカ 作曲:平出悟
ここでレトロな昭和調から一気にK-POP調に曲調が変わります。同時にMVの中でも女の子の部屋が開けて海辺の背景に変わります。
だれか私のハートを打ち抜いて!心焦がすような身体が疼くような出逢いにドキドキしたい!
夏だからこそ解放できる”女の子の恋したい欲望”を正直に歌っています。
未来を決めるには早過ぎて
今のままじゃダメかしら?
応えを求められる度に
奪われていく トキメキ
もういいのこれで リセットしましょ
次の出逢いは 朝陽と共に
立ち止まりはしない
恋の始まりは突然よ
出典: ダメかしら?/作詞:シシド・カフカ 作曲:平出悟
妄想の中の女の子は夏のビーチでモテモテです。プレスリー他2人の男性からアプローチされています。
だけどひと夏の恋、花火のような燃えるような恋を経験したい女の子は、応えを求める男性に恋心が冷めてしまします。
そうなったらもう終わり。いつまでもトキメカナイ恋をしている時間なんて彼女にはないのです。だって夏はすぐに過ぎ去ってしまうから。
妄想の中の彼女は強気です!
Get Up!
jin jin 燃やす メラメラ 体温 もっと
no no カラダ照らす月夜は きっと
la la la 夏の誘惑 もうすぐそこはパラダイス
ドキドキさせて ah ah 夏気分
出典: ダメかしら?/作詞:シシド・カフカ 作曲:平出悟
夏の恋を妄想する女の子。
傍から見ているとチョット恥ずかしい妄想女子ですが、ある一定年齢の女子にはあるあるですよね?!
女性には人生で一度だけモテ期というのが必ずあるそうですので、『ダメかしら?』の願望もあながち妄想とは言い切れないかもしれません。
そのモテ期を逃さずキャッチしないといけませんね。
それにしても、夏ってどうして恋をしたくなるのでしょう……薄着になって開放的になるからでしょうか?
『ダメかしら?』いえいえイケテマス!
いつものシシド・カフカさんは、着ている服も黒が多くドラムを叩きながら歌う姿はカッコいいイメージです。
ですが、『ダメかしら?』で歌って踊るシシド・カフカさんは、カラフルな衣装で普通の女の子っぽいイメージです。あんなに高いヒールで踊っちゃうシシド・カフカさん、ダンスもイケテマス!
「夏の解放感に任せてひと夏の恋をしたい!って思うのはダメかしら?」という普通の女の子の想い。
「ドラムを叩かずカッコよさじゃなくて、普通の女の子の部分を表現したらダメかしら?」というシシド・カフカさんの想い。
『ダメかしら?』の曲名には、そんな二つの想いが込められているように感じます。
最後に
シシド・カフカさんの歌う『ダメかしら?』を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
そのルックスも、歌声も、一度見たら、聴いたら忘れられない程の強い印象を私たちに与えるシシド・カフカさん。
2018年はどんな活躍をしてくれるのでしょうか?今年もシシド・カフカさんから目が離せませんね!
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね