「柔らかな心地」のMVは、テーマに合わせて旅の風景が映し出されています。
舞台となっているのは、茨城県の勝田駅から阿字ヶ浦駅までを結ぶひたちなか海浜鉄道。
ギターを抱えて歌う崎山蒼志さんの向かいに座っているのは、モデルの武居詩織さんです。
車窓から見える緑豊かな自然を眺め、「サントリー天然水 GREEN TEA」を飲んでホッと一息ついていますね。
後半から身を乗り出すように外を眺めているのは、目的地が近づいてきた高揚感からでしょうか。
旅に出ているときのワクワク感がこちらにまで伝わってきます。
崎山蒼志さんの歌声もマッチしていて、思わず旅に出たくなるMVです。
その他の徒然なるトリビュート作品もチェック
第4段で発表されたSaucy Dogの楽曲「雀ノ欠伸」は、徒然草の序段がベースとなっています。
歌詞は「自分を見つめなおしてみる」といった内容になっていますが、MVはノリノリ。
メンバーでキャンプを楽しんだり、大自然の中で歌ったりする姿が楽しそうです。
また、初夏のような爽やかさを感じさせる曲調も印象的ですよ。
トリビュート作品のトリを飾るのは、ネクライトーキーの「波のある生活」。
再解釈も、徒然草の最後にあたる第243段が選ばれています。
歌詞とMVだけでも十分楽しめますが、随筆を読んだあとに見れば受け取り方が変わるかも!?
二度も三度も楽しめる作品です。
最後に
有名な観光スポットを巡ったり、地方の名物を食べたりすることが旅行だと思っていた筆者。
しかし「柔らかな心地」の歌詞の意味を紐解く中で、旅の魅力をより深く知ることができました。
何も決めず、気の向くままに足を運ぶ自由気ままな旅。
日常にマンネリを感じている人には是非おすすめしたいですね!
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崎山蒼志さんを知る上で、一番に外せない楽曲といえばやはりコレ。
難しい年頃の苦悩を描いた「五月雨」です。
この楽曲こそ、彼の人生を変えたといっても過言ではありません。
本人曰く中学1年生の頃につくった作品だそうですが、もう「天才」という一言に尽きる歌詞です。
こちらの記事に詳しい歌詞の解釈が載っていますので、併せて是非読んでみてくださいね。
「崎山蒼志/五月雨」ゲス川谷や岸田繁が絶賛!中学生が書いたとは思えない深い歌詞の内容を掘り下げてみる - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
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