【第7位】ツマビクヒトリ
『ツマビクヒトリ』はテレビアニメ「はたらく魔王さま!」の最終話のエンディングテーマとして起用された、メランコリーなアッパーチューン。
CD「サンカクe.p.」に収録された”夜明け”や”月”、”星空”をモチーフにした3曲のうちの一つです。
漢字で”爪弾く一人"と書き、理想を追求しながらも、失敗したり思い通りにいかなかったという悲壮感。
通算11枚目のシングル『サンカクep』はトリプルA面の最高傑作
「どれがリードトラックでもおかしくない」と評されるほど、過去作品でも常に名曲を生み出し続けていたnano.RIPE。
通算11枚目のニューシングル『サンカクep』は、その高精度な楽曲群から選び抜かられた新たなキラーチューンを納めたトリプルA面シングルとなっています。
テレビアニメ「はたらく魔王さま!」のエンディング主題歌『月花』。
そして同アニメのスペシャルエンディング主題歌『スターチャート』、そしてランキング7位にランクインした『ツマビクヒトリ』。
それぞれ夜・星・月というキーとなるモチーフを3曲に凝縮した至極の作品になっています。
【第6位】面影ワープ
第6位は、アニメ「花咲くいろは」のオープニングテーマである『面影ワープ』。
疾走感溢れるロックチューンですが、歌詞や歌声からは真夏の青春を感じられる、まさにnano.RIPE の真骨頂である青春ロックとなっています。
花咲くいろはファンも必見のMV!
当時のメンバー4人が出演する『面影ワープ』のMVをYouTubeで観ることができます。
アニメ「花咲くいろは」に登場する湯乃鷺駅のモデルとなった西岸駅や、湯涌稲荷神社に東茶屋街など、アニメのモチーフとなった場所が度々登場!
nano.RIPEファンだけでなく、花咲くいろはファンにも楽しめるMVになっています。
【第5位】星の夜の脈の音の
メジャーデビュー後に発売された同名アルバムは、シングル5曲に加えインディーズ時代から歌ってきた『ノクチルカ』、『世界点』の新録版をを収録したボリュームたっぷりなアルバムになっています。
第5位は、このアルバムに収録されている『星の夜の脈の音の』です。
しかし、アルバムに新譜として収録された『星の夜の脈の音の』は実はアニメのタイアップ曲ではないのです。
nano.RIPE曲の中でも異彩を放つ一曲
アニメタイアップ曲ではないということだけでなく、楽曲そのものもnano.RIPEの中でもかなり特殊な作りになっています。
楽曲の時間が2分半という短さに、朗読をするような語り口の歌い方でこれまでnano.RIPEの楽曲を聴いてきたものならドキッとするような作りなんです。
しかし、この曲の短さと朗読のような語りが、曲のもつ切なさを増幅させ、ファンの間での人気が高い一曲です。
【第4位】リアルワールド
アニメ「人類は衰退しました」のオープニングテーマに起用された『リアルワールド』。
冒頭からリスナーの心を鷲掴みにするポップでキャッチーな楽曲で、アニメ「人類は衰退しました」の世界観を大きく取り入れた人気の高い楽曲です。
アニメの人類が衰退したという衝撃的な世界観の中でも、しっかり存在するリアル。
ポップな曲調の中にリアルで深い言葉が合わさり、nano.RIPEの数ある楽曲の中でも完成度の高い楽曲といえるでしょう。
新たな一面!可愛らしいnano.RIPE
また注目してほしいポイントは『リアルワールド』のPVです。
完成度の高さは楽曲だけでなく、MVのセット、衣装、カメラワークなど至るところに感じることができます。
パステルカラーを基調にしたMVは、これまでのnano.RIPEのイメージを一新する可愛らしいポップでおしゃれなPVになっています。