じっと見つめた キミの瞳に映ったボクが生きたシルシ
何度も途切れそうな鼓動 強く強く鳴らした 今日を越えてみたいんだ
出典: シルシ/作詞:LiSA 作曲:カヨコ
なんだかとても切ない歌詞に見えますが、キミがいることでボクが生きていると実感できるという意味にも取れます。
生きることを鼓動を強く打ち鳴らすことで感じて、今日を乗り越えていこうという決意でしょう。
じっと見つめた キミの瞳に映った ボクが生きたシルシ
何度も途切れそうな鼓動 強く強く鳴らした
今日を越えていけなくても
キミと生きた今日をボクは忘れない
出典: シルシ/作詞:LiSA 作曲:カヨコ
たとえどんなに距離が離れていても、ボクの記憶はキミの瞳のなかに刻まれました。
キミの瞳の中に蘇るボクの姿こそ、ボクがキミと一緒に生きたシルシなのです。
鼓動が途切れそうになったとしても、キミと一緒に過ごしたシルシさえあれば、何度も打ち鳴らすことができるのです。
第8位:No More Time Machine/LiSA
第2期第2クール(キャリバー編)のEDとして使用されました。
シングルが発売されたのはこの次のEDである「シルシ」と一緒です。
しかしLiSAさんが「ソードアート・オンライン」のテーマ曲を歌うのは第1期1クール目のOP以来のこと。
そのため久しぶりだったこともあり、話題となりました。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/シルシ
他愛のない時間を分け合い
嬉しいよとか 寂しいよとか
似た者同士だから言わない
冒険映画とは 遠い毎日に
呆れるような 溢れるような
思い出し笑いが 続きますように
出典: No More Time Machine/作詞:古屋真 作曲:野間康介
平凡な日常の中に溢れる似た者同士の笑い声、それだけで幸せになれるのでしょう。
今がとても輝いていて、とても楽しくて、とても幸せだということが伝わってきますね。
例えどんな 別れの季節も
頑張れとか 元気でとか
寄せ書きのようなエールを 言わずに
敏感で鈍感な いつものままで
からかいながら 笑い声が
発車ベルよりも 鳴り響けばいい
出典: No More Time Machine/作詞:古屋真 作曲:野間康介
別れを告げる発車ベルはもうすぐ鳴ろうとしています。だけどそれを別れにしたくはありません。
だから定番ともいえる寄せ書きやエールを送ることはしません。いつもの2人で別れを告げます。
そうすれば、いつもの元気な声や笑い声がホームに響き渡って、お互いの未来へと歩みだすきっかけになるから。
第7位:startear/春奈るな
第2期1クール目(GGO編)のEDです。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Startear
「強くなりたい」という登場人物たちの気持ちを、プラスとマイナス両方を取り入れながら歌い上げた曲と言えるでしょう。
共感する人も多く、登場人物シノンの歌では?という人もいるほどです。
もっと強く
そう 強くなりたいと願った
暗闇を駆ける 孤独な星のように
心深く沈めた 弱くて脆い自分
言葉にできなくて 声にもならなくて
きっと誰にも見つからないように
ただ 光を待ってる
出典: startear/作詞:春奈るな、Saku 作曲:Saku
強くなりたいと願いながら、まだ強くなりきれない自分の弱さにも気づいているのでしょう。
しかし弱さを知っている人間は強くなれると言います。
誰にも見つからないよう、隠れながら、声を出さないように言葉にならない言葉を隠しながら、光を待っているようです。
もっと強く
そう 強くなりたいと願った
暗闇を駆ける 孤独な星のように
心深く沈めた 弱くて脆い自分
言葉にできなくて 声にもならなくて
きっと誰にも見つからないように
ただ 光を待ってる
出典: startear/作詞:春奈るな、Saku 作曲:Saku
強くなりたいというのは誰もが願うことです。
願い続けることで願いはかなうと言いますが、自分の弱さを知っていたらどうでしょうか。
たった一人暗闇で過ごし、空にちりばめられながらも孤独な星のように、弱く、もろい自分を知っているからこそ強くなれるのではないでしょうか。
コンプレックスは心の奥に沈めて、言葉にならなくても、声にならなくても、ただひたすらに光を待ち続けるのです。