そんなに沢山あったの?

【マツケンサンバⅡ/松平健】歌詞&ヒットの理由を解説!なぜⅡだけ流行した?ツッコミどころ満載の神曲の画像

松平健さんが歌う「マツケンサンバⅡ」、TVの音楽番組でも大変な盛り上がりを見せてくれます。

衣装の煌びやかさで目がくらみますね

スパンコールが幾つ使われているのか分かりませんが、かなり重いのではと想像します。

松平健さんはそんなことを感じさせることなく、軽やかにステップを踏みます。

そしてマツケンサンバ、実はシリーズものだったのです。

「マツケンサンバ」は、松平健が歌う楽曲のシリーズである。 「松健音頭」「マツケンマンボ」「マツケンロック」など、松平が歌と共に踊りを披露する「マツケンシリーズ」のひとつ。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/マツケンサンバ

サンバだけに限らないダンスシリーズでした。

そういえば松平健さんはミュージカルの舞台にも出演していました。

時代劇のイメージが強いのですが、それだけではなく歌って踊れる八代将軍です。

「マツケンAWA踊り」なんてのもあります。ダンス好きなあなたならもう踊ってますよね…

今回は1番人気の「サンバ」限定で盛り上がります。

サンバだけでも4タイトルありますから、物足りないなんてことはありません。

4つのサンバ勢ぞろい♪

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・マツケンサンバI (1992年)
・マツケンサンバII (1994年)
・マツケンサンバII (2004年バージョン) オリコン3位
・マツケンサンバIII (2005年) オリコン17位
・マツケンサンバ4/マツケンの大繁盛 (2014年)

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/松平健

マツケンサンバⅠ~4までリリースされています。

「マツケンサンバⅡ」は約10年後にパワーアップしての再発売が光ります。

そして4には副題があります。

「マツケンサンバ4~情熱のサルサ~」が正式タイトル。サンバなのにサルサです。

サルサ(Salsa music)はラテン音楽の一つである。リズムの基本となるのは南米音楽特有の「クラーベ」という単位である。サルサのルーツは、1930年代のキューバ音楽、ソンやルンバから発展したものとされている。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/サルサ_(音楽)

サルサといえばまず思い浮かぶのが、ピリッと辛いサルサソース

サルサって聞いたことはありますが、本物のサルサは難易度が高めのリズムのようです。

松平健さんのジャケ写を見ていると、あまり難しく考える必要は無いのかも。

サンバはブラジル、サルサはキューバ、それぞれ中南米を故郷に持つ踊りたくなるリズムですね。

「マツケンサンバⅡ」初めはインディーズ?

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数奇な運命をたどりました

シリーズものですからⅠとつけば次はⅡと順調に売り出されるはず。

でも「マツケンサンバⅡ」こんな方法でリリースされました。

シングル『マツケンサンバI』のカップリングとしてキングレコードに製造を委託した自主製作盤CDが製作された。一般のレコード店には並ばず、松平健の公演会場や通信販売でしか買えなかった。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/マツケンサンバ

今ではイントロが流れればみんな立ち上がって踊り出す曲ですが、当初の人気はいま一つ。

少し派手過ぎた?松平健さんのイメージじゃ無い?やっぱり白馬で登場してほしい!などなど意見は様々。

舞台公演でのセトリには「マツケンサンバⅠ」が入っていましたが、TV等で見る機会があまりなかったのも原因かもしれません。

そしてこんなことがきっかけで「マツケンサンバ」が広く知れ渡ることになりました。

2004年夏、舞台公演の終わりに華美な衣装で熱唱する「マツケンサンバ」のパフォーマンスが、大地真央との離婚取材に訪れたはずの芸能マスコミから注目を浴びた。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/松平健

一度幕が開けば、プライベートの問題は舞台の上に持ち込めません。

悩む様子なんてかけらも見せることなく踊るマツケンサンバは、プロ中のプロの松平健さんだから出来ること。

ビッグカップルのニュースよりも上を行く、パワーオーラもあったのでしょうね。

当初のCD化から約10年を経て「マツケンサンバⅡ」は大輪の花火のように打ち上がりました。

「マツケンサンバⅡ」人気の秘密は