アルバム「Say Hello to My Minions 2」のリード曲
人気ラッパーのSALUと、人気グループAAAのメンバーSKY-HI(日高光啓)。
その2人がコラボした豪華な楽曲「Goodbye To The System」をご存じでしょうか。
SALUとSKY-HIが繰り出す洗練されたラップや、メローで美しいサウンドが特徴的なこの楽曲。
2人のコラボアルバム「Say Hello to My Minions2」のリード曲として収録されています。
SALUやSKY-HIが好きな人はもちろん、そうでない人にもぜひ聴いて頂きたい楽曲といえるでしょう。
ちなみに、この楽曲のトラックを制作したのは韓国で人気のプロデュースグループ・GroovyRoomです。
GroovyRoomといえば、韓国の大物ラッパーJay Parkが作ったレーベルH1GHER MUSICに所属するグループ。
日韓のプロフェッショナルたちが集結して作り上げた珠玉の一曲なのです。
彼女の裏切りに注目…!?ストーリー性のあるMVをチェック
「Goodbye To The System」の音源はもちろん、MVも完成度の高い見ごたえのある作品となっています。
このMVでは、男たちを翻弄する女性の物語が描かれているのです。
SKY-HIやSALUに対し、思わせぶりな態度をする一人のカメラマンの女性。
しかし、その女性はSKY-HIやSALUに対し、さまざまな"裏切り行為"をして2人を切ない気持ちにさせてしまうのです…。
この女性は一体どんな裏切りをしているのか。
その詳細はぜひ上記のMVをチェックして確認してみてください。
2人はどんな関係だったの?歌詞の意味を解説!
それでは「Goodbye To The System」の歌詞の意味について、詳しく解説していきます!
この歌詞の主人公は、彼女に裏切られて傷ついた一人の男性です。
自分のことを心から愛してくれなかった彼女に対して、主人公はどのような気持ちを抱いているのか。
主人公の抱える複雑な思いを、歌詞から読み取ってみましょう…!
1番の歌詞
トラブルにより関係がこじれた2人
I’m gonna say goodbye to you baby
終わった話をさせないで
とっくのとうに We’re down…
あの日から We’re down…
出典: Goodbye To The System/作詞:SKY-HI・SALU 作曲:SKY-HI・SALU・GroovyRoom
「I’m gonna~」の部分を訳すと「君に別れを告げるよベイビー」という意味になります。
そして「We’re down」は「私たちは終わった」といったニュアンスが込められているようです。
主人公と彼女は何らかのトラブルにより、関係がこじれてしまったのでしょう。
あの日とは、そのトラブルが起こった日のことを指しています。
トラブルが起こった後も、どうにかして関係を続けていた2人。
しかし、2人の関係を修復することはできず、終わりを迎えてしまったのです。
最初は仲が良かったけど…
また明日会おう
とか話したあと
そっと閉じたままの
目の下に指の跡
振り返る訳なんてない
繰り返すのはおしまい
出典: Goodbye To The System/作詞:SKY-HI・SALU 作曲:SKY-HI・SALU・GroovyRoom
主人公と彼女の関係がこじれる前は、毎日会うくらい仲が良かったのでしょう。
少なくとも、主人公は彼女のことを信じていたのだと思います。
でも、彼女は主人公のことを本当に愛していたわけではなさそうです。
そのことに気づいた主人公は、大きなショックを受けたのでしょう。
2人の仲が良かった頃の思い出を振り返ることさえ辛いのだと思われます。
真新しくて完璧なものが大好きな彼女
おニューだったシューズが
いつのまにかお古だ
1秒でも狂った
時計はもうクズさ
出典: Goodbye To The System/作詞:SKY-HI・SALU 作曲:SKY-HI・SALU・GroovyRoom