SKY-HI

実力派イケメンラッパー

ソロで活動する際は「SKY-HI」(スカイ・ハイ)という名義を使用している。2011年頃は「SKY-HI a.k.a. 日高光啓(AAA)」名義で他アーティストへの客演参加もしていたが、2013年ソロメジャーデビュー以降の客演参加もSKY-HIで統一している。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/日高光啓

SKY-HI(スカイ・ハイ)は、AAAの日高光啓のMCネーム。

ラッパーとしてのソロ活動を行う時は、この名前を使っています。

彼の最大の武器は何と言っても超高速ラップ

契約上、個人での活動は禁じられていたようですが、ラッパーとしてスキルアップするために当時のマネージャーに頼み込み、MCバトルに挑んだそう。

その中で、他のラッパーに負けない時分だけの武器として、超高速ラップを磨き上げたんだとか。

とはいっても、SKY-HIの高速ラップはただ早口でまくし立てるだけでなく、ライミングもかなり堅め。スキルの高さが光ります!

もちろん、日高光啓としてAAAの活動も継続しています。

アイドルユニット所属だけあって、キラキラしたオーラを放っていますが、ひとたびSKY-HIとしてマイクを握れば高速のライミング。

かっこよくないはずがないんです。

Welcome To The Dungeon

MVは森の奥の廃墟で

MVの撮影現場となったのは森の中にある廃墟…というよりも、遺跡でしょうか?

RPGのダンジョンに登場しそうな雰囲気が漂っていて、SKY-HIの衣装も相まって本当にゲームの世界のよう。

この楽曲テレビ朝日の番組「フリースタイルダンジョン」のED曲として書き下ろされたものでした。

人気番組フリースタイルダンジョン

フリースタイルMCバトルブームの火付け役

【Welcome To The Dungeon/SKY-HI】歌詞にモンスターの名前が?!MVあり♪の画像

「フリースタイルダンジョン」の放送開始は2015年。

昨今のフリースタイルラップ、MCバトルブームの火付け役と言っても過言ではない番組です。

MCバトルって何?という方のために簡単に説明すると、要は「即興ラップバトル」。

流れているビートに乗って、2人が交代しながら即興でラップを披露。審査員(オーディエンスが審査員になることもあります)が勝敗を審査します。

フリースタイルダンジョンでは「モンスター」と呼ばれる凄腕ラッパーにチャレンジャーが勝負を挑みます。

モンスターに勝つごとに賞金が獲得でき、モンスター4人+ラスボスに勝てれば賞金100万円。でも、途中で負けてしまうと賞金は没収、というルールです。

一戦一戦が負けられない戦い、マイクを武器にバチバチの火花を散らすラッパー同士の勝負に、一度見たら夢中になっちゃうかも。

番組キャスト

フリースタイルダンジョンのキャスト(当時のもの。2018年現在放送中のseason4以降はモンスターが2代目に変更)がこちら。

  • オーガナイザー:Zeebra
  • メインMC:UZI(現在は降板)
  • モンスター:R-指定(Creepy Nuts
  • モンスター:漢 a.k.a. GAMI
  • モンスター:サイプレス上野
  • モンスター:T-pablow
  • モンスター:CHICO CARLITO
  • モンスター:DOTAMA
  • ラスボス:般若

SKY-HIの「Welcome To The Dungeon」では、番組出演者の名前がリリックの中に隠されています!

また、モンスター達とラスボス般若は、世代交代をする前に全員参加の楽曲MONSTER VISION」をリリースしています。

こちらも要チェック。

【Welcome To The Dungeon/SKY-HI】歌詞にモンスターの名前が?!MVあり♪の画像

Welcome To The Dungeonの歌詞を読み込む!

歌詞に登場するキャスト陣

足を踏み入れた途端に漂う臭気
素人はしときな様子見
フロアの中心 影に要注意
死肉を喰らうモンスターはBorn2win

ドタマからケツまで猛者だらけ
勝利の味が奴等をのさばらせる
敗者は晒し首になるのが定め
おっとスキルだけじゃ恐さがねぇ

出典: Welcome To The Dungeon/作詞:SKY-HI 作曲:DJ WATARAI

"ドマタからケツまで猛者だらけ”ここで「ゲスの極みメガネ」DOTAMAの名前が挙がります。

また、"死肉を喰らうモンスターはBorn2win"このフレーズに登場する"2win"

これはモンスターであるT-pablowとYZERR、実の双子が組んだユニットの名前です。

"T-pablow"のままではリリックの中に組み込みにくいでしょうから、こうやって一工夫したんでしょうね。