SHISHAMOの「きっとあの漫画のせい」ってどんな曲??
「きっとあの漫画のせい」
「きっとあの漫画のせい」はSHISHAMOの曲です。2017年2月22日発売の4枚目のアルバム「SHISHAMO 4」に収録されています♪
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/SHISHAMO
シングル曲ではありませんが、女子の赤裸々な想いをぶつけた曲ですので人気な曲。男子には耳が痛い曲です(笑)。
知らず知らずのうちに女の子を傷つけてる心配のある男子は要チェックな歌詞ですよ。
また、男子のバカさ(笑)もよく分かる曲ですので、曲の内容を見ていきましょう!
「きっとあの漫画のせい」の歌詞の意味をチェック!!
歌詞の内容を見てきましょう。
もうなにもしたくなくなった
気力が全部溶け出した
汗水流して働くのも
満員電車に乗るのも
出典: きっとあの漫画のせい/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子
何もやる気がなくなってしまいました。満員電車に乗るのは本当に体力を消耗しますよね。
気力がある時でも、乗るのは辛いのに気力が溶け出したら無理です。一生懸命に働くのも辛くなることはありますよね。
なぜこんなに意欲がなくなっているのでしょうか。何かの原因があるはずです。
もうなにもしたくなくなった
全部突然嫌になった
なんだか今時の若い娘っぽいだなんて
出典: きっとあの漫画のせい/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子
「全部突然嫌になった」ことありますか。どこ行きかも分からない電車に飛び乗りたくなる衝動です。
「嫌になった」という歌詞は女性っぽいですね。男が歌詞を書くとおそらくこの「嫌になった」という言葉は使いません。
男は感情をストレートに表現するのが苦手なので、もっと遠回りで歌詞を書きます。だからこそ、この歌詞は女性に刺さる歌詞ではないでしょうか。
女の子の共感を呼ぶ歌詞です。
「今時の若い娘っぽいだなんて」ここは微妙な女心を歌っているのではないでしょうか。
女性は年齢に対して非常に敏感なので年齢を重ねることについていろいろ考えます。悪いことを考えることのほうが多いと思いますね。
自分はもう「若い娘」ではないという残念に思っている気持ちと、若いと言われて嬉しい気持ちが混在しているのでしょう。
それだけ女性はいつも、女性の中での自分の立ち位置を確認しているのではないでしょうか。男には分からない気持ちですね。
その男女のすれ違いでケンカが起こるわけですが。男と女は永遠に交わらない並行する2本の線です。
我ながらに思いながら
この前借りた漫画を読む
こんなに気分が落ち込むのは
別に、君が煮え切らないからじゃない
うぬぼれないでよ
出典: きっとあの漫画のせい/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子
漫画を読んで落ち込んでいるシーンです。なぜ漫画を読んで落ち込んでいるのでしょうか。
その落ち込む理由は「君が煮え切らないからじゃない」と言っています。別の理由があるようです。
「自分のせいで落ち込んでいる」なんて考えてないでしょうね?「うぬぼれないでよ」と男に釘を刺しています。男にはグッサリ刺さるキツイ言葉ですね(笑)。
女性にはご迷惑をいつもかけていると思いますが、「うぬぼれるのが男」です(笑)。
これは男が生まれつき持った習性ですので、開き直るわけではないですが、軌道修正が難しい部分ですね。
男が女になれないように、女も男になれません。どうしても気持ちのすれ違いは起こります。
きっとあの漫画のせいだな
サブカル女子が好きそうな短編集
きっとあの漫画のせいだな
出典: きっとあの漫画のせい/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子
気分が落ち込むのは漫画のせいだ!と言っています。
「サブカル女子が好きそうな」漫画ってどんな漫画でしょうか。
今夜は嫌な夢を見そうだから
目はつむらないよ
出典: きっとあの漫画のせい/作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子
「嫌な夢」を見そうなくらい心が乱されています。ほんとうに辛い思いを感じているのがよく分かる歌詞ですね。
歌い方は軽やかですが、心の奥には深い傷があります。