「LOVE 2000/hitomi」は野球ファンをも虜にした曲♪歌詞とPVを解説！コードあり

『LOVE 2000』はhitomi最大のヒットシングルです。

2000年に発売され、瞬く間にヒットチャートの上位へランクインしました。

まさに王道のポップ・チューンであるこの曲。

今では甲子園の応援ソングとしても定着しています。

なぜこの曲が野球の応援ソングとして定着したのでしょうか？

引用にもあるようにこの曲は、日本シリーズのイメージソングに抜擢されました。

おそらくそれが好評だったため、プロ・アマ問わず、野球の応援ソングとして定着したのでしょう。

動画サイト「You Tube」でこの曲を調べると、高校野球の応援ソングとして良く使われているようです。

往年のアメリカン・ロックを彷彿とさせるイントロ。

そしてイントロからのサビ。

サビのメロディーはとてもキャッチ―ですね！！

それが、2018年現在でもコンスタントに売れ続けている理由だと思います。

ディストーションギターとホーンが入り混じるBメロも聞き逃せません！！

さて、ここで『LOVE 2000』の公式PVを見てみましょう。

暗い照明から徐々に明るくなり、ラッパのような大きいライトが映し出されます。

0:12ではアメリカ国旗がフォーカスされます。

そのすぐ後には、バイカーファッションのhitomi。キレイですね！！

全体的なトーンが、フルカラーではなくセピアになっているところも特徴的です。

この色は曲のテーマであるLOVE、ここでは女心を表現しているのでしょう。

シンプルなPVですが、こちらもアメリカのPVに影響されていると思います。

筆者は、シンディー・ローパーの「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」のPVを思い出しました。

イントロはギターリフが印象的です。

コードで表すと上記のような感じになります。

テンポが速く、かつコードチェンジが多数あるので難しいですね......。

ここはコードで弾くのではなく、単音で弾いた方が良いと思います。

また、ルート音がフラットなので全体の曲の印象が柔らかいですね。

サビに入ってもコードチェンジが速いです。

しかもセーハ(6弦すべてを人差し指で抑えること)。

ひたすら練習して慣れるしかないですね（笑）

なんといってもこの曲の聴きどころはサビです。

サビの歌詞は、人間の永遠のテーマである「愛」を描きます。

「愛」を擬人法で例えたり、「ニセモノ」には興味がないと喝破したり。

この曲にはこれ以上の言葉が無いといってよいほど、見事にマッチしていますね。

「どこからやってくるのでしょう」とありますが、それは自明のこと。

自分の心からやってくるものです。

それをhitomiも分かっていますから、語尾にクエスチョンマークがありませんね。

本物の愛、本物の気持ちだけを持って人生を生きたいという気持ちがあふれています。

この曲は、圧倒的に女性からの支持があると思います。

でも、男性もこの歌詞に共感するんです。

筆者は男性ですが、この曲を聴いた当時ビックリしました。

キャッチ―なサビのメロディーとシンプルな歌詞に。

もちろんシンプルというのは誉め言葉です。

限られた文字数で、ここまで「愛」を表現できるのか、と感心しました。

そして、この曲は人気が出るだろうな～と感じました。

サビから間奏へ入ります。

間奏のギターコードも難しいです。

半音ずつ上がっていくようなコード進行ですね。

でも、ほとんどセーハなので、テンポとコードさえ覚えてしまえばスムーズに弾けると思いますよ。