小柳ゆきの世界

愛情(小柳ゆき)は「ヤミツキ」のEDテーマに使用された曲!強い想いが秘められた歌詞を紹介♡コードありの画像

女性の憧れの存在

小柳ゆきと言えば、皆さんはどんなイメージを頭に思い浮かべますか??

小柄な小さな体とは裏腹に、どこからそんな声が出るの?

そう思わせるような声量と素晴らしい歌唱力のシンガーだと思い浮かべる方が多いことと思います。

また、NYが似合うようなファッショナブルなイメージも強く、どこか外国人のようなその雰囲気にあこがれる女性は多いことでしょう。

そんな小柳ゆきさんの世界を今回は覗いていきたいと思います。

そして今回皆さんにご紹介させて頂くのは、2000年に小柳ゆきの4枚目のシングルとしてリリースされた「愛情」です。

「ヤミツキ」のエンディングテーマとして

「愛情」は、深夜枠に日テレ系列局で放送されたバラエティ番組のエンディングテーマとして起用されました。

郷ひろみさんやテリー伊藤さんらが出演し、仕事で疲れた人達を寝る前にひと笑いさせてくれるような番組でした。

一日の最後に見る番組で、この情熱的で力強い「愛情」を聴くのは刺激が強い?

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、その一方で明日への英気を養えそうな気もします。

インパクト大のPV

ここまで、じわりじわりと、小柳ゆきの「愛情」についてお伝えしてきました。

あれ?「愛情」ってどんな曲だったっけ??

と思われる方もいらっしゃることでしょう。

ここで、しっかりと魅力が伝わるインパクト大PVをご覧頂きたいと思います。

スゴイ!!の一言に尽きるのではないでしょうか?

力強くてエネルギッシュでパワフル!

そんな言葉が頭に並びます。

そして、こんなに上手に伸びやかに歌が歌えたらどんなに気持ちがいいのだろう?と思いました。

聴いていてまるでどこかに連れていかれるのでは?と思えるほど、その歌声に引き込まれるようでした。

他の誰も真似できないような、小柳ゆきワールド全開といった感じです!

歌詞を詳しく見てみよう!

意味の捉え方は千差万別

さて、続いては「愛情」の歌詞について詳しく見ていきたいと思います。

曲調からして力強いこの曲にはいったいどんなメッセージや想いが込められているのでしょうか?

歌詞の解釈は、聴く人それぞれの解釈の仕方が存在すると思います。

例え同じ人が同じ曲を聴いたとしても、その時の心模様や置かれている状況によって聴こえ方も違うものでしょう。

それこそが、曲を聴くことの素晴らしさであり面白さなのではないかなと思います。

これから進めさせて頂く歌詞の解釈もあくまで個人的な解釈となりますことを、ここに前置きさせて頂きます。

未来へ向けてパワーチャージ

壊れそうな明日に向かい
信じあう奇跡を
傷ついた翼ひろげ
飛びたつ true heart uh yeah Hey

出典: 愛情/作詞:小柳ゆき・樋口佑 作曲:原一博

それでは、まずは1番の出だしの歌詞から見ていきましょう。

出だしからとても力強いメッセージを感じずにはいられません。

これからまさに何かが動き出そうとしているといった感じです。

それは決して平坦な未来ではないけど、それでも夢や希望を持って勇気を出して踏み出すんだ!

このような意味がこめられているのではないでしょうか。

例え心が折れそうになっても、心の充電が切れそうになっても、パワーがチャージできるような曲調と歌詞だなと感じました。

愛する人へ向けた切ない気持ち

眠れない朝に震えてた
冷たい壁にもたれてた
同じこと 繰り返しつぶやいてた
何も手につかず過ごしてる
わからない何か期待して
欲しいのは あなたの愛だけ

出典: 愛情/作詞:小柳ゆき・樋口佑 作曲:原一博

続いてはこちらの歌詞を見ていきましょう。

曲調はとてもアップテンポで、とてもリズムよく歌詞の言葉一つ一つが響きます。

歌詞の中に出てくる主人公ににとって、愛する「あなた」の存在がとても大きいことがよく分かります。

愛するが故に、切ない気持ちになったり、眠れないほどなやんだり…。

感情は目に見えないものだからこそ、疑心暗鬼になったり、ちょっとしたことに一喜一憂したり。

愛する人ができて初めて知る感情もあるものです。

この歌詞の部分では、そういった繊細な切ない気持ちをとても分かりやすくストレートに表現しているように感じます。

ただただ、あなたの愛情が欲しいんだという主人公の強い想いがひしひしと伝わってきます。