TWICE【HAPPY HAPPY】歌詞を徹底解釈！主人公がハッピーな理由は？みんなも癒されよう！

「HAPPY HAPPY」という歌詞はとにかく私とキミの関係の普遍性と不変性を訴えます。

愛は変わりようがないよと歌ってくれるのです。

それは来世であっても同様だと歌うのですから力強いものでしょう。

私はキミからの応援に感謝しています。

しかしどちらかというと私からキミへの愛の告白に比重が置かれています。

TWICEからリスナーであるキミへのサンクス・メールのような響きがあるのです。

どこまでも終わりがない愛だと歌い上げます。

実際に「HAPPY HAPPY」は繰り言のように感じるほどに愛は変わらないと歌い続けるのです。

女性という設定の私が男性という設定のキミを守るとまで歌います。

男性こそが女性を守るべきという凝り固まった価値観では受け入れ難いラインかもしれません。

しかしスーパー・スターとして力を持っているのはTWICEの方かもしれないとも思うのです。

また恋愛に主従関係などを求めたがる人はいまや化石でしょう。

時代は確実にいい方に変わったのだと思わされます。

間に歌い出しの箇所のリフレインが挟まれます。

冒頭に振り返っていただくと改めて掲載しない理由を分かっていただけるでしょう。

あのララランと歌うラインです。

いよいよクライマックスの歌詞になりました。

この箇所もリフレインを含みますが最後ですので改めて見ていきましょう。

私という主人公はキミがいてくれる限りずっと幸せでいられます。

なぜキミがいると私は幸せになるのでしょうか。

私たちはこの謎を解けないままに恋愛をします。

何十億といる人類の中でなぜひとりにだけ惹かれるのか私たちにはその理由が分かりません。

キミの魅力は笑顔でありツンデレヒロインの私を和ませてくれるという理由は挙げられました。

しかしなぜキミの笑顔だけが私の心を癒やしてくれるのでしょうか。

なぜキミといるときだけが私にとって一番幸せな時間なのでしょう。

「HAPPY HAPPY」は最後のラインで具体的な思いに言及します。

まずキミといると理想の未来を思い描けることです。

またキミといることが勇気の源になるのだと歌います。

しかし恋愛で得られる幸せの源泉はこれだけの言葉では汲み尽くせません。

恋愛というものはどこまでもミステリアスなものでしょう。

心理学だけで説明できる現象ではないのです。

そこにはふたりがめぐり逢えたという運命の不思議さだって関係しているでしょう。

私たちにはまだ分からないことが多すぎます。

自然な気持ちである誰かを愛する理由さえも明確にできないのです。

それでも私たちは分からないままでも幸せな気分をシェアできます。

幸せをシェアできるところに他者との相互理解の萌芽があるのです。

「HAPPY HAPPY」は幸せをシェアできることの大切さだけに注目して歌った楽曲でしょう。

こんなに幸せな思いが伝わってくる曲も近年では珍しくなりました。

もっと幸せでいたいと思うならばこの曲を何度もリピートしましょう。

幸せというものはたくさんあっても困るものではありませんから。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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中でも2019年に発表されたミニ・アルバムのタイトル・チューンの記事をご紹介しましょう。

「Feel Special」

歌詞を和訳して内容を解説しています。

愛の力の素晴らしさとK-POPのダイナミックなポップスに圧倒されるでしょう。

渾身の記事ですのでぜひご覧ください。