放課後ティータイム「ふわふわ時間(タイム)」の可愛い歌詞を解説！ふわふわタイムってどんな時間？

好きな人ができたら切なくなります。

胸がキュッと締め付けられる。

そんな気がして「今は何しているんだろう」

「もう寝たかな」

と空想してしまいます。

ぬいぐるみを好きな人に見立ててぎゅっと抱きしめる。

眠ると本当に好きな人を抱いているような錯覚に落ちる。

妄想の中でも好いているのです。

奥手な澪らしいフレーズ。

きっと澪自身もそれは頭ではわかっていることでしょう。

そして、心の中では遠慮しているのではないのでしょうか？

「自分のような女の子がこんないい人と付き合っていいのか？」

「もし嫌われたらどうしよう」

と脳細胞が不安を駆け巡ることはあると思います。

片思いの女の子の気持ちは実に複雑で繊細です。

とくに高校生という思春期で多感な時期です。

少しの言葉で傷ついたり、喜んだりと不安定にもなります。

それが怖くて手放せない理由なのでしょう。

好きな人に話しかける時点で心臓がバクバクします。

段取りなんて私は考える前に吹っ飛ぶでしょう。

眠ったら、きっと好きな人が夢の中で会いに来てくれる。

そんな妄想を夢の中で抱きます。

好きな人と手をつないだり、たわいない話をしている。

そんな夢を思い描いているのでしょうね。

「片思いで毎日学校で会えるけど相手はどう思っているのかな」

という夢の中でも会いたいくらい好きだというテーマの歌詞。

”ふわふわタイム”というのは睡眠中を指します。

ふわふわして、寝ているのか起きているかという狭間の時間です。

視線をおくったり自分に笑顔を見せてくれただけで女子高生はドキドキ。

「きゃー、どうしよう、〇〇くんわたしに微笑んだー」

という感じで盛り上がることができます。

それが思春期。

女の子とはそういうモノです。

全員がというわけではありません。

しかし、女性は恋バナがとっても大好きです。

男性にはよくわからない点もあるでしょう。

しかし、よくカフェなどで女性が話している話。

たいていは片思いの男性の話または彼氏の話です。

でも、「放課後ティータイム」がある”桜が丘高校”は女子高。

澪はどこでそんな”恋のイロハ”を学んだのでしょうか？

また、奥手なのにこんな大胆な歌詞を書いている澪。

きっと頭脳明晰で想像力の豊か女性なのでしょう。

きっと初恋もまだなのでは？

幼稚園の先生にあこがれていたころとはまるで違います。

同年代の男性が恋愛対象です。

澪は恋をしたら混乱してしまうのではないでしょうか？

女子高では、文化祭や交流会で男性と触れ合う機会はあります。

バイトでも通学時間でも出会いは溢れています。

「放課後ティータイム」も文化祭で他校に行ったりするでしょう。

つまり、男性との接点がないわけではないのです。

そこで出会った男性を好きになって部室でいろいろ話す。

そんな設定があるかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか？

今回は「放課後ティータイム」のふわふわ時間（タイム）について執筆。

iPhoneに入っているものの、じっくりと聴いたことはありませんでした。

まさか「片思いの歌詞」とは思いもよりませんでした。

恋をテーマにした歌は平安時代からあります。

絵に描いたり、短歌にしたり、人間のすることは変わっていません。

しかし、考えてみれば女子高生、しかも女子高です。

片思いの経験はたくさんあることでしょう。

実際、私もありました。

とても切なくて苦しかった思い出です。

こんな経験は二度としたくない。

その時は心に決めました。

しかし、今になって思うと「してよかったな、いい経験した」に変化。

「放課後ティータイム」の部活でも話しているかもしれません。

片思いは本当につらいです。

それはいくつになっても同じです。

会えば会うほど思いが募っていく。

そんな気持ちが「ふわふわ時間(タイム)」には込められているのでしょう。

澪も映画では大学生になり、4人とも同じ女子大に合格しました。

そして、コンパや合コンなどで異性と触れ合う機会が増えるでしょう。

文化祭もありますし、見に行ったり、歓迎したりします。

もしかしたら他校の男子学生が澪に愛の告白するかもしれません。

いつか「ふわふわ時間（タイム）」をつくった歌詞ノートを見返す。

そして淡い恋心を懐かしむのではないでしょうか。

でも記念に残しておくのもいいと思います。

男性の恋は名前を付けて保存。

女性の恋は上書き保存。

焼却炉で燃やしてしまっているかもしれませんね。

放課後ティータイムについてもっと知りたい読者に。