2ndミニアルバム『夢が醒めたら』のリードトラック!
落ち込んでいる人に聞いて欲しい
札幌の3ピースバンド『ズーカラデル』!
彼らの1年ぶりのミニアルバム『夢が醒めたら』が2018年11月21日に発売されました。
今回はそのリードトラックとして公開された『ダンサーインザルーム』のMVをご紹介します!
『ズーカラデル』の大きな魅力である歌詞も解説してみました。
素朴な優しさがあふれる『ズーカラデル』の世界に触れてみましょう♪
早速MVをチェック!
電飾ケーブルでキラキラ!
前作『アニー』のMVは船の中で演奏するという内容です。
遊覧船なのか電飾がピカピカしていました。
とてもシンプルな印象でしたが、今回の『ダンサーインザルーム』はどうでしょうか。
まず、ロケ地は電飾ケーブルで飾りつけしてある木造の壁の部屋。
その中でメンバーが演奏する…だけ。
やっぱりとってもシンプルです!(笑)
演出も間奏の時に暗くなってメンバーをライトで照らすくらい。
ドラムセットに電飾ケーブルが巻かれており、光が反射して綺麗ですね。
後半にはメンバーの体にも電飾ケーブルが(笑)
頭の上に電飾ケーブルが乗っているのはなんだかかわいいです。
特別、派手なわけではありませんが、この曲にはぴったりでしょう。
著者は右奥に何故かパーカッションがずっと置いてあるのが気になりました。
ログハウスのような雰囲気の部屋ですがロケ地はどこなんでしょうか。
ロケ地は?
札幌のスタジオ
YouTubeの投稿者コメントで明かされていましたがロケ地は「STUDIOシーラカンス」。
「STUDIOシーラカンス」の公式サイトを確認してみると、確かにMVのあの部屋の写真が。
札幌の音楽スタジオなんだとか。
いつも『ズーカラデル』が練習している場所なんでしょうか。
ファンからは今後、聖地になりそうですね。
前作『アニー』から言われていましたが、このアマチュアバンドがこっそり練習している雰囲気。
スタジオで撮影したことで、ますますそんな気配が強くなった気がします。
親しみやすさと素朴さが失われておらず、安心した人も多いのではないでしょうか。
さて、ズーカデラルの大きな魅力である歌詞。
今回はどんな内容になっているのか、見ていきたいと思います。
歌詞はどんな内容?
ぼくらひとつではないから
ぼくら ひとつではないから
どんな気持ちかわからない
けれど 少しだけわかるんだ
出典: ダンサーインザルーム/作詞:吉田崇展 作曲:吉田崇展
『アニー』の歌詞でもそうでしたが、冒頭のワンフレーズで心を掴まれてしまいますね。
「どうしてわかってくれないの?」
特に女性は共感を大事にする人が多いので、こう思いがちなんじゃないでしょうか。
そんな彼女に「他人だから理解はできないんだ」と主人公は正直に告げています。
「夫婦は一心同体」などと言いますが、どんなに親しい人間同士であっても完全には気持ちを理解できない…
このことが時にはすれ違いを生んでしまうことも。
とても、もどかしいところですよね。
それを認めつつも、「理解できる部分もあるんだよ」と切り出しています。
いつもと違うのは気づいている
なんだか誤魔化しているような
変な顔をしてることも
今は気きづいてるよ
出典: ダンサーインザルーム/作詞:吉田崇展 作曲:吉田崇展