坂口は14歳のときに京都の鴨川縁でクリープハイプの「二十九、三十」を披露しました。「二十九、三十」は29歳から30歳になるときの、しかも何もなせないまま30歳になる人の心情を表した曲です。
それを14歳の坂口は見事に歌い上げ、上手に歌うだけでなく、多くの人の「心に届く」歌唱を見せました。
それはYouTubeに投稿されたこのときの動画が2018年3月現在、51万再生を越えていることからも明らかです。この事実は坂口が並のシンガーではないことを物語っています。
「自分の思っていることと歌詞の内容がすごくリンクしていた」と語り、「自分なりの解釈で」歌った歌が、のべ51万人の心を掴んだのです。
この末恐ろしいとさえ言える少女シンガーが奏でる自分自身や、恋や、苦悩や、挫折や希望はそれぞれに楽曲のかたちを帯びて、このたび人々に届けられることとなりました。
生命力に満ちた歌声が紡ぐ「blue signs」は必聴のアルバムです。
初回限定盤付属DVD
「blue signs」初回限定盤にはDVDが付属しています。DVDには下記の映像が収録されています。
・「おはなし」MV
・「地球-まる-」MV
・「厚底」MV
・「好-じょし-」MV
・「空っぽの空が僕はきらいだ」MV
・ 坂口有望オフショット映像
出典: http://www.sakaguchiami.com
5曲のMVが収録されていますが、しっとりと弾き語りが似合う曲の中で「好-じょし-」だけが元気で少し派手めのアレンジがされていて、ちょっとびっくりするかもしれません。
また、オフショットも収録されています。高校生シンガーの素顔が見られるかも?
DVDは初回限定盤のみに付属しますので、DVDがほしい方は予約などして早期購入の準備をしておきましょう。
配信限定曲「お別れをする時は」
「blue signs」リリースに先駆けて、2月7日に新曲が配信限定でリリースされました。タイトルは「お別れをする時は」。
喧嘩別れをする訳でなく、「私」と「僕」は別れていきます。「どうか元気でいてほしいな」と言いながら別れゆく「僕ら」の成長していく様子が、透明感のある声で歌われます。
卒業シーズンにぴったりの曲です。
ワンマンツアー開催決定!
1stアルバム「blue signs」リリースを受けて、坂口有望は4月から「live tour『blue signs』」と題したライブハウスツアーを開催します。
約1ヶ月で8ヶ所を巡ります。坂口有望の生の歌声を聴きたい!という方は早めにチケットの手配を。問い合わせ先などは公式サイトをご参照ください。
公演会場は次の通りです。※がついている会場では弾き語りの、それ以外の会場ではバンドがついた公演です。
まずは前半4会場の紹介です。
【札幌市中央区】
4月22日(日)musica hall cafe ※弾き語りワンマン
【東京都渋谷区】
5月5日(土)WWW
【福岡県福岡市】
5月6日(日)LIV LABO ※弾き語りワンマン
【大阪市北区】
5月12日(土)Shangri-La
出典: http://sakaguchiami.com/
続いて、後半の4会場です。
【京都市中京区】
5月13日(日)VOXhall
【東京都港区】
5月19日(土)月見ル君想フ ※弾き語りワンマン
【愛知県名古屋市】
5月20日(日)APOLLO BASE
【宮城県仙台市】
5月27日(日)SENDAI KOFFEE ※弾き語りワンマン
出典: http://sakaguchiami.com/
公式サイトはこちらです → 坂口有望official site
まとめ
13歳からはじまった音楽生活、その4年目にして早くもフルアルバムをリリースするという快挙を遂げる小さな大物、坂口有望。続いてはワンマンツアーまで開催してしまいます。
いま既に猛烈な活躍振りですが、今後の活躍も期待を持って見守りたい、将来「有望」な実力派シンガーです。
坂口有望の音楽人生の長からんことを祈りながら、応援していきましょう!
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね