予定どおりに いかない毎⽇でも
⽣きてるだけで 君は宝物さ

出典: Everything/作詞:ATSUSHI 作曲:H-WONDER

いつでも温かく見守ってくれる人たちが溢れる世界を願って。

そんな想いから作られた曲なのかもしれないと感じました。

それぞれが目指す場所

PVではスポットライトが照らしている道を描いています。

しかし全ての人にライトが当たるわけではありません。

目指している場所に向かって少しずつ歩んでいる人。

まだどこを目指しているのかわからず悩んでいる人。

いろんな人がいると思います。

眩しすぎる 太陽の下
明⽇へと続くこの道
新しいステージ⽬指すよ

出典: Everything/作詞:ATSUSHI 作曲:H-WONDER

こんな風に目が眩むほどのフラッシュが浴びせられる人は限られている。

でも太陽の光は誰にでも降り注いでいる

いつまでも温かいまなざしで・・・・・・。

そんな歌詞から曲は始まります。

もがいた中で見つけたもの

駆け抜けた⽇々の中で
僕たちが⾒つけたものは
お⾦じゃ買えない
気持ちと絆だけ

出典: Everything/作詞:ATSUSHI 作曲:H-WONDER

「お金の切れ目は縁の切れ目」

一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

生きていく上でお金は必要です。

たくさんあった方が便利なときもあるでしょう。

または成功するための準備としてお金が必要なときもあるかもしれません。

でもお金を使って手に入れたものが全てなくなったとしたら?

あなたの手元には何が残るでしょうか?

お金を使って得た人間関係や地位はもろくも崩れ落ちるでしょう。

なぜならその人間関係はあなたではなく「あなたのお金とつながっていた」から。

でも損得なしで築き上げた人間関係は、たとえお金が無くなっても残ります。

どんなに目標を目指して全力で走り続けていたとしても・・・・・・。

そして目標が見つかっていなくても大切にしたいこと。

その大切なものというのが何なのかを考えるきっかけを与えてくれます。

急がば回れ

遠回りしてもいい 近道しても結局
最後には⼤丈夫 ⼤事なもの⾒えるよ

出典: Everything/作詞:ATSUSHI 作曲:H-WONDER

どんな道を通ってもいつかはたどり着く。

これほど安心できる言葉はないのではないのでしょうか?

例えばマラソンを走っていて「あと1キロ」という表示があれば頑張れるでしょう。

しかし何も知らされずに集められて合図があるまで走らされるという競技があったら?

恐怖しかないはずです。

人はあとどれくらい頑張ればゴールできるかがわからないから不安になるといえます。

でもあなたが目指しているゴールで先に待っていてくれる人がいたら?

その人についていけば安心だと感じるでしょう。

目指している目的地は違えど、必ずエスコートしてくれる人はいる

そういう絆を大事にしていこうというメッセージのように聞こえます。

生きているだけでいい

EXILE「Everything」の歌詞を解釈!生きていれば必ず報われる!「生」を全肯定する応援歌!の画像

今新しいドアを開けて
また⼀歩歩き出すよ
いつになっても悩みは消えないけど
⽣きてることで すべてはOKさ!

出典: Everything/作詞:ATSUSHI 作曲:H-WONDER

誰かがこう言ってくれるだけで元気になれるはずです。

それくらい誰しも自分という存在を認めてほしい。

ここにいるんだというサインに気づいてほしい。

そんな心の中から届かない叫びを発している人が多いのかもしれません。

人は一人では生きていけない。

だからこそ人間関係の悩みはつきもの。

むしろほとんどの悩みが人間関係から来ているのかもしれません。

悩みは尽きないけれど、大きかれ小さかれみんな悩みをもっている

生きることは難しいけれど、みんなそう思っている。

その中で必死に生きているあなたはすごい」と認めてくれている気がします。

自然の壮大さ