EXILE「Everything」の歌詞を解釈！生きていれば必ず報われる！「生」を全肯定する応援歌！

歌詞の最初に太陽についても触れましたが、自然の壮大さには圧倒されます。

広大な景色を眺めていると、今抱えている悩みがちっぽけに見えてきたり。

そんな経験がある人もいるかもしれません。

人はウソをついてしまうことがあります。

人を騙そうとするのではなく、つかざるを得ない嘘だってあります。

しかし自然は正直です。

常にありのままをさらけ出しているともいえます。

人工的な手が加えられていない自然を目の当たりにしたとき。

ただただ息をのんで見とれてしまうのではないでしょうか？

そんな自然の懐の深さに包まれた時、人は希望を抱くのかもしれません。

「人は比べたがる生き物だ」

そんな意味合いのことを「世界で一つだけの花」の歌詞でも歌われています。

それほど人は周りのことを気にして劣等感を抱いたり嫉妬したりするといえます。

でも人の心の痛みに気づいたとき人は優しくなれるのではないでしょうか？

ただ骨折したことのない人に骨折した痛みをイメージするのは難しい。

あくまでも自分が痛みを味わったことがなければわかろうと努力してもわからない。

心の傷だって同じだと思います。

自分が人を傷つける側だったが、ふとした時につらい気持ちを味わう側になった。

そのまま気づかない人がいるにしても、ほとんどの人は何かに気づくはずです。

そうしたときに胸の中に残る気持ちについて、ここで表現しているのではないでしょうか。

これほど「生きること」を後押ししてくれる曲はなかなかないと思います。

それも苦労や様々な経験をしてここまで来れたメンバーたちだから歌える曲。

悩みは違っても仲間や支えてくれる人がいる。

「明日を信じてみようと思える人が1人でも多く増えますように！」

そんな想いを乗せてEXILEは今日も歌い続けているはずです！

この曲は平井堅さん自身が経験した出来事を綴っています。

曲名からもわかるようにつらかった日々から立ち直るまでが鮮明に描かれています。

考えれば考えるほど負のループにハマってしまう。

重苦しいのが苦手な人はこちらの曲がおすすめです！