ECHOES【ZOO】歌詞の意味を徹底解釈！「誰かさん」の正体とは？動物たちにたとえる心情を紐解く！

あなたを探し求めていた、「誰か」がようやく見つけだしてくれます。

以心伝心、2人にしか見えない何かが響きあう瞬間なのです。

自分を認め、受け容れてほしい。

孤独だけは忌み嫌うのです。

愛せないのに、要求だけするのはおかしな話といえます。

もっといえば、「愛」を分かち合える人間になりたいのではないでしょうか？

楽曲では求める一方ですが、本当は与えられる側になりたいと訴えかけているのです。

そうです。永遠の愛が欲しいと...。

たった1人の誰かと出逢うために、私たちは生きているのかもしれません。

実は狭い社会という檻に閉じ込められているのは、人間社会の方だと揶揄する「ZOO」。

孤独といいながらも、群れて生きていくしか術がない私たち。

心の奥底の、届くか届かないギリギリの部分を独特な描写で切り取っています。

何十年と、長い時間を経ても本質は変わることのない生き方。

繰り返される過ちだけは、いつも同じだと表現しているのでしょう。

ともすれば、辻仁成は制作段階から「ZOO」を通してすでに予言していたのかもしれません。

生きとし生けるもの、「1人の誰かと出逢うために生まれてきた」と締め括ります。

トップアイドルを経た後、一流の女優としても成功した中山美穂。

「ECHOES」と同じ時代に生きた、J-POPを引っぱった女性歌手でもあります。

代表曲、「ツイてるねノッてるね」の詳細は下記のリンク先をご覧ください。

続いても、昭和のJ-POPを代表する名曲「ただ泣きたくなるの」です。

中山美穂の、なんともいえない鼻にかかった甘い歌声の魅力。

独特の惹きこまれる世界に浸りたい方は、下記のリンク先でぜひご覧になってください。