大人気イケメン役者育成ゲームから登場のユニットが熱い!
女性はやっぱり、イケメンが大好きなんです。
そういうわけで、「A3!(エースリー)」というコンテンツの人気が高いのも納得できます。
「A3!って何?」という人にご説明しますと、イケメン役者を育成するスマホゲームなんです。
気になってたけどよく知らなかったという人のためにも、概要を軽くご紹介しておきましょう。
創設者である父の行方を捜してMANKAIカンパニーを訪れた主人公(あなた)は、ふとしたきっかけで劇団の再建を依頼され、いきなり主宰兼総監督に任命されてしまう。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/A3!
主人公であるプレイヤーは、とある弱小劇団の創設者の娘という設定です。
あらすじにある通り、劇団の立て直しに尽力していくというのがストーリーとなっています。
主人公が育てるのは、いずれも個性様々なイケメン様たちばかり。
彼らは寮に住み込みながら、練習に精を出しています。
劇団員は得意とする演目ごとに、春夏秋冬と名の付いたグループに所属しているのです。
前置きが長くなりましたが、その4つのグループのリーダーによるユニットが今回の「A3ders!」となります。
1人として同じ個性のない彼ら4人が、「春夏秋冬☆Blooming!」という曲を爽やかに歌い上げます。
こちらの曲は「A3!」第2部の主題歌にも使われているので、既にご存知の人も多いのではないでしょうか。
それでは早速、歌詞の意味を考察しながらイケメンたちの歌声を楽しんでいきましょう。
希望に溢れ春夏秋冬を感じる歌い出し
君とまた春夏秋冬 ページをめくったら
(MANKAI!!!)
(Spring!) あの悲しみも
(Summer!) 笑い話も
(Autumn!) すべてを乗せて
(Winter!) 季節はまわってゆく
出典: 春夏秋冬☆Blooming!/作詞:大石昌良 作曲:大石昌良
イケメンの楽曲らしく、歌い出しはキラキラと輝くように明るく、爽やかな印象です。
引用歌詞1行目で既に、A3ders!らしさを窺える四字熟語も入っているのが分かります。
後に各チームのリーダーが歌う部分が続き、まるで舞台の始まりを予感させるようなワクワク感を感じます。
せっかくなので、各キャラクターと演じている声優についても触れておきましょう。
・春組リーダー:佐久間咲也(CV.酒井広大)
・夏組リーダー:皇天馬(CV.江口拓也)
・秋組リーダー:摂津万里(CV.沢城千春)
・冬組リーダー:月岡紬(CV.田丸篤志)
どの声優さんも、キャラクターの雰囲気を見事に捉えているのが分かるかと思います。
さすがプロと、脱帽してしまうばかりです。
深い結び付きがそこにはある
季節が巡るように
君に逢えたね また出逢えたね
重ね 合った
ひとつ ひとつ
いつまでたっても 消えやしないのさ
出典: 春夏秋冬☆Blooming!/作詞:大石昌良 作曲:大石昌良
こちらのパートの歌詞は、少し漠然としていて難解といえそうです。
個人的な解釈にはなりますが、考察の1つとして感じていただけたらと思います。
歌詞を見ると、「君」という単語が出てくることから、誰か特定の人物を思い浮かべるのではないでしょうか。
確かにその可能性もあるにはあるのですが、こちらでは「君」=季節として考えてみます。
そうして引用歌詞1行目を見ると、季節が巡る様を表していると思われます。
毎年確実に、春夏秋冬が巡ってくること考えると、それも的外れではないように思えませんか。
歌詞2~3行目では、新しく巡った季節が既に過ぎたそれと重なることを意味しているのではないでしょうか。
そう考えると、気になるのが4行目の意味です。
重ねてきたどの季節も、消えることはないのだと言っているようにも聞こえます。
あるいは、巡っては去っていく季節の中で「得たもの」が消えることはないという意味もあるかもしれません。
後者の解釈は大胆かもしれませんが、悪くはないと思いませんか。
偶然じゃなく運命なんだ
僕らのシナリオは
もう偶然なんかじゃないでしょ
大袈裟を言ってもいいなら
「運命」だと 思いませんか?
出典: 春夏秋冬☆Blooming!/作詞:大石昌良 作曲:大石昌良
こちらのパートの歌詞は、先ほど触れたゲームのあらすじを思い出すと分かりやすいかもしれません。
主人公はひょんなことがきっかけで、劇団を立て直すことになります。
それは最初こそ、偶然のように思えたのかもしれません。
しかし、団員とのふれあいや理解を通していくうちに、必然だったのではと感じても不思議はありません。
その気持ちはもちろん、団員たちの中にも芽生えているはずです。
引用歌詞3~4行目の歌詞を見ると、そのことがよく分かると思います。