0.1gの誤算【敵刺す、テキサス】MVを解釈！牛に扮した緑川裕宇が可愛すぎ！？自己中心的愛の結末は…

MVの途中には、テレビ画面のようなモニターに映し出された緑川裕宇の姿が登場します。

ストーカーの女子学生は、そのモニターにすり寄って、幸せそうな表情を浮かべているのです。

しかも、それを真っ暗な部屋で行っているから、非常に不気味な雰囲気が漂っています。

この女子学生の”狂気”を感じられるシーンといえるでしょう。

緑川裕宇に直接会えない時は、画面越しに愛情表現をする…。

この女子学生は、きっとそんな毎日を送っているのでしょうね。

女子学生のストーキングは、まだまだ終わりません。

メンバーたちと途中で離れて、一人で道を歩く緑川裕宇。

その後を、女子学生がひたすら追いかけます。

牛コス緑川も相変わらず、女子学生の後を追いかけているようです。

そして、とうとう自宅に着いた緑川裕宇。

自宅に入っていく緑川裕宇の様子を見て、女子学生はにんまりと笑みを浮かべます。

女子学生がストーキングしていた理由は、どうやら盗撮だけではなかったようです。

緑川裕宇の自宅を特定するといった目的もあって、ストーキングをしていたのでしょう。

緑川裕宇の自宅を特定した女子学生は、さっそく次のアクションを起こします。

それは「大量のラブレターを書いて自宅ポストに投函する」という行為でした。

「みどりかわLOVE みどりかわLOVE みどりかわLOVE…」という言葉を延々と綴った手紙。

そんな狂気じみた手紙を何通も作成し、ハートの描かれた封筒に手紙を入れる女子学生。

そして、先ほど特定した自宅のポストに大量のラブレターを次々と投函していったのです。

なんだか行動がどんどんエスカレートしていますね。

狂った行動を次から次に起こす女子学生を、そっと見守る牛コス緑川。

ポストにラブレターを投函しているシーンでは、ちょっぴり困ったような表情を浮かべています。

今まで女子学生のことをひたすら見守っていた牛コス緑川。

しかし「このままではダメだ」と思ったのでしょう。

シーンはガラっと一変し、女子学生と牛コス緑川が荒野で向かい合っている様子へと変わります。

両者の手には拳銃が握られているようです。

これから拳銃の一騎打ちが始まるのでしょう。

一騎打ちを始める前に、2人は以下のような会話を交わします。

牛コス緑川「気づきなさい。本当の愛とは相手の幸せを願うこと。」

牛コス緑川「自分の気持ちを押し付けることは愛ではない。エゴだ。」

女子学生「うるさい。私を好きにならないあなたなんて、死ねばいい。敵刺す！」

自己中心的な愛は、もはや愛ではないということを一生懸命教える牛コス緑川。

それに対し、女子学生は反抗的な態度を見せているようです。

その後2人はすぐに拳銃の早撃ちをして、一騎打ちで戦います。

勝ったのは…女子学生の方でした。

戦いに破れた牛コス緑川は、その場で倒れてしまいます。

牛コス緑川は、正論を言っていました。

でも、女子学生がうちに秘めている情熱的な思いを塗り替えることは出来なかった。

それを、この一騎打ちのシーンで表現しているのでしょう。

独特な世界観でファンを増やし続ける0.1gの誤算。

今回紹介した楽曲のMVを見て、彼らのことがさらに好きになった方も多いのではないでしょうか。

0.1gの誤算は「メンヘラ」をテーマにした楽曲を多く作っています。

「敵刺す、テキサス」もメンヘラチックな楽曲ですよね♪

ということで、メンヘラチックな楽曲について紹介している記事を以下に貼っておきました！

「ちょっぴり病んでいる感じの曲が聴きたい…」と思った方は、ぜひ読んでみてくださいね。