BTS(防弾少年団)Not Todayのダンスってどうやるの？！振り付けと日本語歌詞情報をチェック♪

韓国発の人気ヒップホップアイドルグループである防弾少年団。

「BTS」と略されることもありますが、彼らのグループ名には、社会的な偏見や抑圧を防いで、自分たちの求める音楽と価値を弾き出すという想いが込められています。

メンバーは韓国人の男子7人で構成されており、それぞれが強い個性を持っています。

例えば、ラッパーのシュガ、ジェイホープ、ラップモンスターは自身の歌うラップパートを作詞しており、積極的に音楽と向き合う姿勢が伺えますね。

2013年に韓国でデビューしたのち、翌年には日本でも音楽活動を開始。その人気は留まるところをしりません。

MVはご覧いただけたでしょうか？

メンバーのキレキレのダンスと歌声に思わず魅了されてしまいますね。

彼らの真骨頂ともいえる、見事なMVとなっていました。

2017年の2月にリリースされたこの曲は、社会への対抗心を前面に押し出した力強い歌詞とメロディが魅力です。

MVは再生回数がすでに1億5000万回を越えており、注目度の高さが伺えます。

リリースごとにハイレベルなダンスを披露している彼らですが、「Not Today」では特に黒服のバックダンサーと連携して、息のあったダンスが特徴です。

そのため、動きも緩急を用いてスピードが変化しています。

また、ダイナミックに見える動きは上半身と下半身の動き方に秘密があります。

上半身は腕を大きく振ったり身体の近くで細やかに動かしたりと、関節の可動域を活かした動きに目がいきます。

それに対して、下半身は小刻みな上下運動があり、ゆったりとリズムを取りながら地面を沿うように平行移動を行う場面が目立ちます。

このラッパーのような足運びのおかげで、動きが止まることなく連続したダンスとしてリズムにうまく乗っているのです。

かっこいいダンスを見て、「私も真似してみたい！」と思った方も多いのではないでしょうか？

しかし、一日や二日で身につくほど簡単ではありません。

細かな動きが多い分、MVを真似て踊ろうとしても、どこから手をつけて良いか分からない状況が生まれると思います。

そこで、キーとなる振り付けから身に着けていく方法がおすすめです。

様々なMVのダンスには特徴的な動きが登場しますが、もちろん「Not Today」にもあります。

歌詞とも連動しているのですが、サビの前に登場する銃を構えて「バンッ！」と打ち込む動きが今回はキーだと言えるでしょう。

大きな銃を両手で構えて腰を落とし、力強く打ち込む様子を描写します。

これに対して、2番では小型の銃をゆっくりとかざし、片手で打ち込む表現が印象的です。

また、もう一つのキーとなる振り付けもポイントです。

地面を蹴って足を振り上げて腕を振る動きと、手の平を地面に向けて腕を伸ばし、そのまま首や身体を横に振る動きが挙げられるでしょう。

どちらもサビの途中で登場して、MVではメンバー全員が息の合った動きでかっこよさが際立っています。

この２つの振り付けに関しては、難易度も易しめです。

なおかつ全体の動きの中核を担う部分でもあるため、先にマスターするとかなり全体として完成した印象が生まれるでしょう。

ぜひ、友人と共に練習してみましょう！

ダイナミックなダンスからも推測できますが、その歌詞も激しい主張が見て取れます。

全ての歌詞を吟味していきたいところですが、今回は一部を切り取って見てみましょう。

意味の理解がしやすいように、日本語版の歌詞を抜粋して紹介します。

屈することなく、ひたすら前に進み続けることが大切だというメッセージがひしひしと伝わってきます。

社会の中で負けそうになることもありますが、そこで絶望することなく、未来を見据えて前を向くことが必要であることを教えてくれるのです。

若いメンバーで構成されているグループであるからこそ、このような激しい言葉で鼓舞するエネルギーを持っています。

日本でいうと、尾崎豊が若者の心を掴んだように、カリスマ的存在として影響力のあるメッセージを伝えているように感じられます。

「今日で終わってはダメだ！明日へと進むことが必要なんだ！」という歌詞に隠された意味を知ることで、より曲に入り込むことができるでしょう。

屈することなく、ひたすら前に進み続けることが大切だというメッセージがひしひしと伝わってきます。

社会の中で負けそうになることもありますが、そこで絶望することなく、未来を見据えて前を向くことが必要であることを教えてくれるのです。