許してもらえないと分かってる
このキスが終わったら話そう
出典: https://www.uta-net.com/song/158080/
さて、僕は彼女に話したのでしょうか。
僕はもう知っているはずです。
話して楽になるのは「僕だけ」だと言うことを。
「ごめんね」「本当に好きなのは君だから」。
そんな言葉で謝ることもできるし、何より隠し事をしているという罪悪感から解き放たれます。
では彼女は?
知らなくてもよかったことを聞かされてしまった。
聞いたからには別れるか、許すかを選ばないといけない。
正直に話すことは彼女のためでなく、自分のためなんです。
きっとこいつ、この後も言ってません(笑)
それは彼女を守りたかったから?
「言ったら逆に傷つける」なんて、自身の経験を免罪符に隠すことを選んだから?
それは僕にしかわからないことでしょう。
もう人の事言えないねって 誰かの声がする
一体誰の声で責められているのでしょうか。
前の彼女、というのが濃厚な気がします。
「あなた、私の事あれだけ責めたのにおんなじことしてるじゃん。」とでも言わんばかりの元カノの声。
こんな声が聞こえてくるなんて、元カノのことを引きずっているからではないでしょうか。
ああ、なんて最低な男。
元カノへの想いを引きずった上で浮気までしてしまう。
なんなら元カノへの当てつけで浮気をしたのではとまで思えてきます。
元カノのことをあきらめるために付き合った女性だったのでしょうか。
彼女がどうか傷つきませんようにと願うだけです。
コード進行はベーシック
ベーシックなコードで構成された1曲
リンクページを見ていただいてもわかるように、この曲は比較的ベーシックなコード進行で作られています。
基本的なコードが頭に入っていて、タイミングよくコード進行できればカバーはそんなに難しくないでしょう。
サビのコード進行をマスターしよう
Em Bm C G DonF#
浮ついた僕の上で誰かが腰を振ってて
Em A C D B7
ゆらゆらただぼんやりその風景を眺めていたあの時
Em Bm C G DonF#
君への想いはきっと汚れてしまったんだろう
Em A
許してもらえないと分かってる
Am D B7 Em/Bm /C /G DonF#
このキスが終わったら話そう
Em /A /Am /D B7/C
出典: http://music.j-total.net/data/026ha/062_back_number/026.html
弾き語りでチャレンジするのであれば、「眺めていたあの時」「このキスが終わったら」の部分のコードチェンジが決まるとカッコよく聞こえそうですね。
コード表を見るよりも、メロディを聴きながらタイミングを計るほうが簡単かもしれません。
ギターリフまで耳コピできたらかっこいいですね。
清水の経験を歌った歌?
back numberとは「型遅れ品」という意味があります。
ボーカルの清水が過去にバンドマンに彼女を取られた時に、彼女にとって自身はback number(型遅れ)だと感じたことから付けられたバンド名だそうです。
ついさっきそんな話を聞きましたよね。
過去にインタビューでもこの曲は実話を元に作られたと語っているそうです。
ということは…。
浮気をされ、浮気をしたのは清水自身ということになりますね。
この曲には「浮気はしてはいけない」という気持ちを込めたと語っているそうなのです。
うーん…。反省しているのかなぁ。
まとめ
出来事だけを並べれば浮気連鎖の嫌な話なのに、back numberの歌を通して聞くとどうしてこんなに切なく感じるのでしょうか。
清水の実話を歌にしただけあって臨場感溢れる1曲に仕上がっています。
是非、ギター片手に弾き語りにチャレンジしてみてください。
くれぐれも彼の真似して浮ついてみちゃわないでくださいね。
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