「新しい出会いを求めるならイスタンブール」まるで旅行会社のキャッチコピー。

イスタンブールが手招きをしています。

思い切って遠くに出かければ、現実を忘れることができるでしょう。

恋が終わったばかりのこじれたメンタルを、捨てることだってできるのです。

恋なんて現実になる前に消えるもの。

独りぼんやりとうたた寝をしている間に見た夢。それも気が付けば何も残さないで消えました。

恋は一旦お休みです。そして別世界への旅は想像の中でどんどんと膨らんでいきます。

今はあまり言わない傷心旅行・センチメンタルジャーニーになりますね。

楽曲がリリースされた頃はネット検索の環境はありません。

ガイドブックでや写真でしか見たことが無いイスタンブール。

エキゾチックな街並みや空気は、恋に疲れたあなたを待っています。

恋はエキゾチックな物語

庄野真代【飛んでイスタンブール】歌詞の意味を考察!地名や砂漠が表すものは?エキゾチックな恋愛に迫る!の画像

どうせフェアリー・テール
夜だけのパラダイス
飛んでイスタンブール 光る砂漠でロール
夜だけの パラダイス

出典: 飛んでイスタンブール/作詞:ちあき哲也 作曲:筒美京平

捨てたつもりの恋は「おとぎ話」でしかない恋でした。

エキゾチックなおとぎ話なら、アラビアンナイトをイメージしますね。。

1001日間かけてかたくなな相手の心を解きほぐす、恋愛要素も持っています。

こんなところにも、エキゾチック要素が隠されていました。

ここで再び「砂漠」が出てきますが、残念ながらイスタンブールに砂漠はありません。

世界的に有名なサハラ砂漠はアフリカ大陸の北の地域にあります。

計画をするときは十分に調べてから出かけましょう。

目指すイスタンブールへの旅立ちも迫ってきました。

エキゾチックな大人の街、夜のざわめきは別の世界そのものです。

新しい恋はイスタンブールから始まります。

最後に

庄野真代【飛んでイスタンブール】歌詞の意味を考察!地名や砂漠が表すものは?エキゾチックな恋愛に迫る!の画像

強気女子の恋の歌と思わせつつ『飛んでイスタンブール』は終わりました。

歌詞の展開をここでおさらいしてみます。

"恋を捨てた(つもり)→復活を目指す→電話の声で後戻り→イスタンブール旅行を決意"

センチメンタルジャーニーに向かうストーリー仕立てラブソングになっているのです。

強気なだけではなく、心残りがあるところが切ないですね。

イスタンブールという地名に惑わされるエキゾチックな恋。

良い旅になればきっと次は素敵な恋愛にめぐり合えます。

最後はフランス語で「Bon voyage!」。

世界の地名シリーズ次は「カサブランカ」

次も地名を織り込んだタイトルの楽曲をご紹介します。

楽曲名は『カサブランカ・ダンディ』歌ったのは沢田研二さん、ジュリーです。

カサブランカはモロッコ王国で1番大きな街。(首都はラバト)

アフリカ大陸にありながら海の向こうは欧州というまれにみる立地の国です。

映画にもなったカサブランカの持つニュアンスに、沢田研二さんがそのままはまりました

1度は訪れたい国のモロッコ・カサブランカ。旅立つ前の予習にもなる名曲は要チエックです♪

日本歌謡界のスーパースター・沢田研二。彼の絶頂期の代表曲を、ゆとり世代の方々にも理解できるよう、時代背景からタイトルの意味、歌詞まで徹底解説。コードで弾き語りして♪

こだわりの旅をしたいあなたにおススメの「アンダルシア」

住んでいるころと全く違う空気をまとう場所はやはり憧れです。

スペインに行くのならアンダルシアを訪れてみませんか。

次にご紹介するのは『アンダルシアに憧れて』。近藤真彦さん、マッチの楽曲です。

スペインの中でも海が近いアンダルシアは多国籍な風景を見せてくれます。

恋が危険な方へ行ってしまうのは、アンダルシアで起きたことだから…。

楽曲を作ったのは伝説のミュージシャン?そんな情報も載せています。

このあとはスペイン・アンダルシアに飛びましょう。

1989年11月にリリースされた、マッチのグローバルなご当地ソング。舞台はアンダルシアです。聞いたことがあるような、無いような地名ですね。そんな所もがっつりリサーチして歌の世界に浸りたいと思います。

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