メリーアン（THE ALFEE）は初の〇〇入りした曲？！歌詞の意味を解説！TAB譜も紹介♪

作詞した高見沢俊彦は自身の著署の中で、ジュリアン・デュヴィヴィエというフランス人監督の映画に登場するヒロイン「マリアンヌ」からイメージしたそうです。

マリアンヌを英語読みすると「メリーアン」となります。

この逸話を聞いたあと楽曲を聴くと、フランス文学的要素を醸し出しているように感じてしまいます。

愛するメリーアンは手の届かないところへ行ってしまったのでしょう。

そんな激しい夢を見るほど思い詰めているのです。

愛する人の存在の大きさを、失って初めて気づき嘆き悲しんでいるのです。

どうしてボクのそばにいてくれないの……。

愛する人がある日突然消えてしまった……。

別れの予兆はなかったのです。相思相愛だと思っていたのにそうではなかった。その事実に気づいたとき主人公は愕然とします。

夢遊病のようにメリーアンの姿を求め彷徨います。

メリーアンとの愛しい日々は、幻想だったのかもしれない。そんな風に思って割り切ろうとしているのかもしれません。

愛する人との別れもまた、人生において大切な経験の一つになるのですから。

桜井賢のベース、坂崎幸之助のアコースティックギター、そして高見沢俊彦のエレキギターが奏でる「メリーアン」は、今聴いても色あせることなく心に染みいる名曲です。

この曲をぜひギターで弾き語りしたいという方に「メリーアン」のTAB譜をご紹介します。

ぜひ挑戦してみてくださいね。