福耳とは
なんだか聴いているだけ、見ているだけ、ご利益がありそうな、そんなネーミングの福耳さん。
さて、皆さんは、この福耳さんがどういったメンバーで構成されているグループかをご存知ですか?
福耳さんとは、オフィスオーガスター所属のアーティストによるスペシャルユニットです。
つまり、リリースされている曲によって、参加しているアーティストがそれぞれ違うのです。
既にご存知の方も多いこととは思いますが、まずは、この福耳のメンバーにスポットライトをあてて、紹介させて頂きます。
『惑星タイマー』の参加メンバー紹介
それでは、今回皆様にご伝えします『惑星タイマー』について、この曲に参加されているメンバーをご紹介させて頂きます。
この曲には、皆さんご存知のスキマスイッチさんのお二人、杏子さん、スガシカオさん、COILさん、山崎まさよしさん、元ちとせさん、あらきゆうこさんの皆さんが参加されています。
いかがですか??
めちゃくちゃ豪華ですよね。
参加されているアーティストの皆さんは、歌唱力が高くて、個性的で、なんだかとても強いオーラをお持ち方ばかりですよね。
だからこそ、この『惑星タイマー』が生まれたのではないかと思います。
『惑星タイマー』ってどんな曲
それでは続いて、『惑星タイマー』について詳しく見ていきたいと思います。
『惑星タイマー』は、2006年7月12日に発売された、福耳さん4枚目のシングルです。
先述にもありますように、こちらは、スペシャルユニットですので、1~3枚目のシングルが同じメンバーで構成されていたというわけではありません。
なんだか斬新で面白いですよね。
皆さん同じ事務所ならではの、同じ系統というか、そういった共通項もいくつか見つかるような気もしますよね。
どなたも個性的ですから、それぞれのパートで個性を出しつつも、一体感を感じずにはいられません。
それでは、まずはPVをご覧頂きましょう。
PVを見てみよう
いかがでしたか??
本当に豪華!贅沢!ですね。
皆さん曲を聴かれて、どういった印象をうけられましたか?
曲調は、穏やかな感じがして、メインボーカルの大橋さんの声の柔らかさ、杏子さんのハスキーな声がとてもうまくマッチして気持ちがよくなるような曲に感じられたことと思います。
ドラマ『誰よりもママを愛す』の主題歌として
この曲は、ドラマ『誰よりもママを愛す』の主題歌でしたので、ドラマをご覧になられていた方は、そのイメージが強いかもしれませんんね。
私は個人的に、専業主夫役の田村正和さんの役がとっても印象的でした。
胸が熱くなるような、家族の形を描いた素敵なドラマでした。
ご覧になられたことがない方は是非ご覧下さい。
歌詞の意味を考えてみよう
ちょっと大人なニュアンスを含む歌詞
話したところでまた冗談みたい?
まっさらなイメージの君に酔っていたい
僕がとある言葉を言えばたちまちホラ煌めき出すんだ想像次第、さぁ!
君だけを乗せ 君だけを乗せ
彗星みたいに冴えたスピードで
遥か遠くへ 遥か遠くへ
一緒になって惑星を探すよ 刻を止めて
出典: 惑星タイマー/作詞:スキマスイッチ 作曲:スキマスイッチ
とっても柔らかな曲調のこの曲ですが、歌詞をご覧ください。
実は、ちょっと大人なニュアンスを多く含むような歌詞が見えてきそうです。
まずは、出だしの部分から1番のサビまでです。
こちらの歌詞の情景を考えてみましょう。
男性が、君(女性)に酔っていたい。つまり、純情で綺麗なイメージの女性にメロメロの状態なのでしょう。
そして、恐らくその二人には、『スイッチ』となる決まり文句のような言葉があるということなのでしょう。
盛り上がっていく様子がうまく描かれていますね。
そして、サビの部分です。
恐らくこちらは、二人が一番幸せを感じている時なのでしょう。
捉え方にもよりますが、そういった状態を上品に描いていて個人的には好きです。
男性目線で言うとちょっと物足りないかもしれませんね(笑)
愛情がどうとか言葉だけじゃわかんないや
タマシイを星座に浮かべて
渾身の心で永遠の願い誓いあうや
見つかった世界が 僕たちの未来が、始まる
出典: 惑星タイマー/作詞:スキマスイッチ 作曲:スキマスイッチ
続いては、こちらの部分です。
こちらは、曲調も少し変わる部分ですね。
そして、歌詞もちょっと男性らしさが表れているように感じます。
愛情とか言葉で確かめあうよりも、もっと分かりやすいことで。つまり、そういうことですね。
そんな意味合いになるのかと思います。
声の質なのか、曲調なのか、アーティストの気品なのか、全く下品なイメージを受けないのが流石だなと思います