BEYOOOOONDS【眼鏡の男の子】歌詞の意味を徹底解釈！眼鏡の奥の顔って？内気な恋の結末に迫る

最も知りたくなかった事実を知らされます。

眼鏡の男の子に恋人ができてしまっていたのです。

手を繋ぎながら、仲良く通学する二人。

主人公の女の子含め、彼を狙っていた女子たちは全員失恋してしまいました。

ここで気になるのは、誰が男の子のハートを射止めたかということでしょう。

これは、ミュージックビデオをみると答えがわかります。

そう、ストーリーテラーであった清野桃々姫ちゃんが恋のお相手だったのです。

まさに寝耳に水とはこのこと。

和装から、赤と白のかわいいギンガムチェックのワンピースへと衣装チェンジ。

見事、恋人の座をゲットしました。

恋人の影響なのか、コンタクトに変えてしまった彼。

歌詞から、素直に喜べない少女の気持ちが表れています。

彼のガラスのベールを取るのは自分でいたかった。

彼の内面を見れるのは自分でありたかった。

そんな胸の気持ちでいっぱいなのでしょう。

彼女たちが好きだった、眼鏡の男の子はもういないのです。

あんなに見たがっていた眼鏡をとった彼の素顔。

でも「そんなにかっこよくもなかった」とつい負け惜しみを言ってしまいます。

“素顔は見たかった。でもそれは私だけに見せてほしかった”

そんな気持ちが読み取れますね。

少女たちからアイドルのように祭り上げられていた眼鏡の男の子。

そんな彼の、眼鏡の奥の顔とはなんだったのでしょうか。

答えは、ごく普通の青春を謳歌する男子高校生だったといえます。

恋人の好みに合わせてコンタクトに変える。

手を繋いで二人で通学をする。

恋を楽しむティーンの男の子でした。

告白はもちろん、話しかけることすらできなかった主人公の女の子。

そんな内気な彼女の恋は、失恋という形で幕を閉じます。

彼女の友達たちに耳を貸して、思い切って告白していたら、また別のストーリーもあったのかもしれませんね。

次の恋では少しだけ積極的に動いて、幸せを掴んで欲しいと願ってしまいます。

ご愛読頂きありがとうございました。

甘酸っぱい青春の一ページを、少女漫画風に描いた眼鏡の男の子。

とてもかわいらしい楽曲でしたね。

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