【Do You Ever Shine?/Mayday】2つのVerが存在？歌詞＆収録アルバム情報あり

今回ご紹介する楽曲「Do You Ever Shine?」を歌っているのは、台湾の人気ロックバンドMayday。

母国語だけでなく英語、日本語で歌いあげた楽曲も数多く発表しており、幅広い言語で作曲し、発表していることが全世界に名前を響かせている理由でもあるんです。

日本にも大勢のファンが居り、同じく日本の超人気バンドGLAYやポルノグラフィティとのコラボを実現したことで話題にもなりました。

まさにロック！と感じさせる痺れるようなギターと、心を震わせる突き抜けるような歌声が魅力です。

2015年には日本武道館で単独ライブを行い、ファン二万人を動員する大成功を収めるなど、その人気ぶりがうかがえる経歴を数々持っていることがわかります。

「Do You Ever Shine?」はそのMaydayの魅力をいかんなく発揮した楽曲！日本語歌詞をスタイリッシュかつ熱く歌い上げるその声に多くの人が魅了されました。

 ロック好きの方はきっとお気に召すはず！ぜひチェックしてみましょう。

フジテレビ放映のドラマ、『ビター・ブラッド～最悪で最強の親子刑事～』にて主題歌として使用された楽曲、「Do You Ever Shine?」

 ドラマを見てからこの楽曲を知り、好きになったという人も少なくないのではないでしょうか。

作詞を担当したのはプロデューサー小林武史氏。

作曲家として主に活動する彼が作詞のみの提供を行った例は非常に珍しく、それもまた話題を呼ぶ一因となりました。

ドラマのオープニングに使用された際には、メロディに合わせて登場人物たちが刑事として駆け抜ける映像と共に放映されました。

主演の佐藤健さんと渡部篤郎さんのかっこよく色気溢れる姿を引き立たせる上でも非常に活躍したのがこの曲なんです！

刑事ドラマの主題歌として使用されるとあって、曲の序盤にあたるAメロでは刺激的なスリルやサスペンスを感じさせる夜の街の薄暗さ。

それに立ち向かう主人公たちの熱い正義を感じさせるスタイリッシュな歌詞となっています。

特に筆者のお気に入りはイントロの、低く響くような、リズミカルなパート！段々と近づいてくる脅威や謎を感じさせ……Aメロに入った瞬間、主人公の登場を予想させる明るいパートに入っていきます。

タイトルである「Do You Ever Shine?」はサビで大切な言葉として何度も登場します。

英語を直訳すると、「お前はどんなときでも輝いているか？」となります。

「摩擦をさければ飼いならされるだけ」、「ぶつかり合うから光が生まれたんだ」という歌詞と合わせて考えてみると……。

そこから読み解けるのは「輝くためには立ち向かうことが必要だ」、という意味ではないかと筆者は思います。

刑事というのは様々な規則の中で犯罪者を取り締まるために奔走する職業。時には失敗してしまうこともあるし、それを大きく背負い込んでしまうことだってある。

でもそんなとき自分を見返してみて、自分は今輝けているだろうかと考えさせられる、そんな歌詞なんだと思います。

輝くためには立ち向かうことが必要。屈してはいけない。お前は輝いているかと質問を突きつけてくる歌詞。

まさにドラマにぴったりな、悪に立ち向かう刑事の苦悩とそれを乗り越える強さを表しているんだと筆者は思いました。