DISH//【僕らが強く。】歌詞の意味を考察！僕らは誰と戦う？何度も出会わなければならない理由に迫る

世界が見えない脅威にさらされ、希望を失ってしまったとき、人は絶望を感じます。

ああ、これ以上何の希望もない。

そうして夢も希望も、未来さえも絶ってしまう人もいました。

こちらのリリックは、どうぞそんな絶望を抱かないでくれと願っています。

友に対してはもちろん、どんな時に流した涙に対してもそう。

そして希望だけでなく、多くの歌に対しても。

死なないでくれと祈っています。

この「死」は、単なる命が尽きるという言葉の表現ではありません。

もう、この先は無い、未来は無いと絶望し、全てを終わらせてしまうことを表現したリリックです。

生あるものには死が訪れます。

しかし、希望を持ち夢を抱く命が終わっても、その希望は必ず受け継がれる。

今は絶望を感じる現実が目の前にあるかもしれない。

だからといって、未来を断ち切らないで欲しいという思いが込められたリリックなのです。

逃げ場所というと、良くない場所をイメージしますか？

かつては、逃げ場所というと弱虫の逃げ込む場所なんてイメージがもたれがちでした。

でも、逃げ場所は大切な場所です。

例えば、何か大きな災害が起きたときに逃げ場所があれば、命を守ることはできます。

心が傷ついたとき、心の逃げ場所があれば少し呼吸を整えることもできるでしょう。

逃げ場所は、本当は誰にとっても必要なのです。

しかし、時に人はその逃げ場所を撤去しようとします。

様々な理由をつけて。

他人にとって不必要な場所と考えられると、撤去されてしまうのです。

別の人の逃げ場所となっていたとしても。

そんな逃げ場所を守るためなら、一緒に戦うと表現しています。

これは、君にとって大切な場所なら、一緒に守るよと歌っているのです。

独りじゃない、だから孤独を感じずにいて欲しい。

そんな気持ちが聞こえてくるリリックです。

夢とは絶対に叶うものだと思っていたら面白くないものです。

叶うのか、叶わないのかわかりません。

先が見えないから面白い。

それが、夢です。

そして、そんなおぼろげな夢こそ、心許せる仲間と語り合えるもの。

「将来何になりたい」でも良い。

「宝くじ当たったら何をする」なんて夢でも良いのです。

夢を語るというのは、そういう可能性を開き、その可能性を夢見ることなのですから。

そして夢は、その通りには行きません。

でも仲間にそれを語れることが素晴らしいのです。

リリックでも表現されているとおり、思った通りの今日は来ません。

自分の思い描いたストーリーがあっても、上手くいかないもの。

それでも良いのです。

夢を語ることができるということ自体が素晴らしいことだと表現しています。

誰かによって自分達の未来をふさがれるものかと歌っています。

自分の人生の舵取りを他人にさせない、自分が可能性を開くのだと表現しているのです。

それも「ふざけ合い」ながらでも。

ふざけ合うのですから、1人でふざけているのではありません。

仲間がいなければ「合う」ことはできないのです。

完ぺきではない「足りないものだらけ」だから仲間が必要だということでしょう。

何度も出会えるはずだ、僕たちは。

いいや、絶対に出会わなければいけない。

何故なら、僕らは夢を語り合い明日の希望を夢見て、自分の足で立ち上がる強さがある。

仲間なのだから一緒に夢を叶える必要があるのです。

そのためには絶対に出会わなければならないと決意しています。

僕らが強く生きることの理由は、今の困難を乗り越えた先で出会うためなのです。

独りじゃない、だから乗り越えた先で出会い、また夢を叶えようと表現しています。

「僕らが強く。」は未来のために、今を強く生きようと応援している楽曲です。

小刻みなドラムは、まるで私たちを鼓舞してくれる、そんなメロディラインも印象的。

心が疲弊しているすべての人にオススメの一曲となっています。

元気が欲しい時にはオススメなのがこちらで特集している楽曲です。

カッコいいだけじゃないその歌詞に、上を向く元気をもらえます。