FUNKY MONKEY BABYS【夢】歌詞の意味を解説！一番大切な物は？夢から目を逸らさないで！

Aメロの歌い出しと同じ歌詞ではありますが2行目と3行目が増えていますね。

ここでは、逆境に立ち向かうことを避けようとする私たちの本質が綴られているように感じます。

口では大きなことを言って、でも実際には、なかなか行動にできない人の方が多いのではないでしょうか。

大きな夢を語るだけになっているのは、自分の意志でそこにたどり着くための努力を怠っているから。

まさに3行目で綴られていることです。待っていたって何も成し遂げられやしません。

むしろ私たちが思い描いた夢はひたすらに、私たちがそこに行くのを待っているのです。

だからもう、待たせるのはやめよう。遠ざかるのはやめよう。

そんな気付きを与えてくれる歌詞だと思いませんか。

夢に限らずチャンスをものにできるかできないかはその人が自分を信じているかどうか。

出来ない理由を並べ立て、環境や人のせいにばかりする人がいます。

出来ないのはやらないからなのに、それを認めず言い訳だけを繕うのです。

そうじゃなくて、2行目のように“自分ならできる”という強い想いが必要なのではないでしょうか。

長い人生をかけてどうしても手に入れたい夢が出来た時、前に進むということをやめてはいけないのです。

“たとえそれがすぐに叶わなくとも長い道のりの中でこそブレない気持ちが肝心。”

そんなメッセージが伝わってくるようです。

“簡単にあきらめるな！自分を信じるのだ！”

勇気をくれるメッセージが【夢】には一貫して綴られています。

ここでは夢を叶えるための重要なヒントが隠れています。

それは4行目の“未来と今”の関係性の部分です。

過去の経験が今の自分を形成したように、「時」も過去、現在、未来と一直線上に繋がっています。

実際は1本道ではありません。あっちにいったりこっちにいったり…。

時には二又に分かれ、折り返すこともあるでしょう。

そして、過去にどんなことがあってもそれは今こうしているために必要な事だった。

そんな風に思ったことが読者のみなさんにもあるのではないでしょうか。

今起きている全てのことや、すべての感情は未来の自分を作っていく土台となっているのです。

さらにここではもう1つ伝わってくるメッセージがあります。

それは2行目のように“今”を大切にするということです。

“今を大切に生きられない人に思い描いた未来は作れない”そう解釈することができました。

どんな些細な幸せも当たり前だと思わずに受け止めることができたら、物の見方がかわってきます。

今を大切に生き、自分を信じて前に進み続けること、そして諦めない事が夢を手にするために必要なこと。

それを本楽曲では教えてくれているのではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか。

本楽曲【夢】には、前向きにならざるを得ないほどの勇気を与えてくれるメッセージが込められていました。

夢はいつだって、いつまでだって私たちを待っていてくれているという発想は新鮮でしたね。

これがあれば、年齢だって関係なくいつからだって夢に向かって頑張れる気がしませんか。

夢の大小は関係ありません。その人にとって手に入れたいものであれば、それも夢のひとつ。

そこに向かって進んでいくのか立ち止まったままなのか…。

自分の人生でどの選択がより人生を楽しいものにしてくれるのかを、考えるヒントになりそうですね。

まさに今、夢に向かってどう進もうかを悩んでいる人には道筋を教えてくれるような1曲。

そして、夢をあきらめてしまった人にも、もう一度立ち向かう勇気をくれる1曲でした。

屈託のない明るさで多くの楽曲を届けてくれていたFUNKY MONKEY BABYS。

もう彼らの生歌を聞くことは難しいかもしれません。

それでも残してくれた楽曲たちは色あせることなく、リスナーの応援歌になっています。

こんな素敵なFUNKY MONKEY BABYS。

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