Red Velvetが「Summer Magic」で描き出す夏
タイトルからわかるように、Red Velvetの「Summer Magic」は夏がテーマのミニアルバムです。
そして、筆者が最初に述べたように、全曲通してトロピカルな曲調が印象的でした。
もちろんそれぞれの曲調は異なりますが、アルバム全体を通じてストーリー性があることが感じられます。
暑い夏、思い切って南の島にバカンスに行ってしまおう!というのが「Power Up」ですね。
そして、「Mr. E」という彼に出会い、「Mosquito」のように嫌悪しつつ、結局は「Hit That Drum」で恋に落ちます。
好きになったり嫌ったり忙しいですが、現実の恋愛もこんな感じではないでしょうか?
夏の出来事なんて、良いことと悪いことの両方があって当たり前です。
でも、思い返してみれば、みんな楽しい思い出に変わっていくんですよね。
Red Velvetが「Summer Magic」で描いたのは、そんな一夏の思い出ではないでしょうか。
多種多様なジャンルに挑戦したRed Velvet
もう一つ、「Summer Magic」で感じられるのは曲のジャンルが多種多様ということですね。
現代的なポップスである「Power Up」に始まり、レゲエ、マンボ、AORなどを取り入れています。
ただ一つのジャンルに安住するのではなく、次々に新しいことに挑戦する!
そんな、Red Velvetのチャレンジ精神が感じられるアルバムでした。
まとめ
Red Velvetが韓国で発売したミニアルバム「Summer Magic」は、夏がテーマの一枚です。
トロピカルな曲調とともに、南国のリゾートで過ごす男女の姿が描かれました。
日本盤はまだ発売されていませんが、豪華特典付きの韓国盤もぜひ購入したいですね。
そして、さまざまなジャンルに挑戦したRed Velvetの音楽性にも注目したいところです!
成長し続けるRed Velvet、これからも応援しましょう。
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