【Vanilla/GACKT】ものまね続出の名曲！歌詞の意味を徹底解説♪MVはクラウドに似てると話題

主人公にとって「君」と迎える一晩は終わりが見えないのでしょうか？

何度朝を迎えても彼の中では続いているようです。

それだけ「君」に夢中で、満たされきらない感情があるということ。

現実では場の空気を見事にコントロールするGACKTだからこそ、歌詞が際立ちますね。

英語で表記されていますが、ここでは日本語を語呂合わせした歌詞になっています。

「愛撫して」「愛くるしいほどに」「罠になびいて」。

そう言っているように聞こえませんか？

歌詞を一見しただけでは分からないですね！

冷静な「君」を愛の罠に陥れたい…。

「君」も「僕」にハマって欲しい…。

主人公の「君」が手に入りきらないことに対する不安定な心情が表れています。

ここでも「慣れた」という表現が出てきますね。

情熱的な主人公と違いクールな「君」。

二人には最後まで温度差があるようです。

「君」を思い通りにしたいと思っていますが、結局は「君」の手のひらの上で踊っている。

その状況を「番人」と表現していますね。

こちらもタイトルの「Vanilla」と掛け合わせています。

夢中になっている様子を冷静に傍観されている状況。

もどかしい気持ちでいっぱいになっているのが、歌詞から伝わってきます。

刺激的な楽曲「Vanilla」はいかがでしたか？

常に主導権を握っている印象のGACKTと対照的な歌詞でしたね。

なんとなく曲を聴いているだけだと「ちょっとセクシーな歌詞だな」ぐらいに思ってしまっていました。

でもよく聞くと、GACKTのキャラクターからこんな歌詞が生まれるなんて驚きです。

そんな弱い姿も演出するところが魅力なのかもしれませんね。

MVでは透明な箱の中に囚われてもがいていました。

「君」という牢屋に囚われ、外側からジッと眺められている状況を表現していたみたいですね。

歌詞を読み解いた後にMVを見ると深みが増すと思うので、ぜひ見てみてください♪

OTOKAKEには他にもGACKTに関する記事があります。

ぜひ、そちらもご覧になってみてください！

まずはGACKTの人気曲をまとめた記事。

お気に入りが見つかると幸いです♪

GACKTの中でも筆者のお気に入りの楽曲「Jesus」もご紹介します。

今回ご紹介した「Vanilla」よりもロック感が強く、男らしいイメージの演出になっていますよ。