「Official髭男dism」のメンバー紹介！突然のメジャーデビューで話題のグループの素顔に迫る！

1989年3月生まれ。ベース・サックス担当にしてメンバー最年長。

髭男ではベースをメインに演奏していますが、実は父親がジャズミュージシャンの家庭で育ちました。

自身も警察音楽隊でサックスを吹いた経験があるほどのサックスの実力者でもあります。

マルチな才能を発揮している藤原さん、可愛らしさと格好良さの小野さんに比べて、やや地味目に思えるかも知れません。

しかし上述したように彼もまた幼少の頃からずっと音楽に囲まれ、音楽と共に人生を歩んできた1人です。

音楽の教員免許まで持っているほどですから、その才能は折り紙付きといっても過言ではありません。

そして何よりも驚くべきは2020年2月16日に元E-girlsの女優・山本紗也加さんとご結婚なさったことです。

メンバーでは最後の入籍でしたが、かの美人女優との入籍ですからかなりの幸せ者といえます。

藤原さんと小野さんがグループの「表」ならば楢崎さんと松浦さんは「裏」を担っているのではないでしょうか。

決して派手に自己主張せずとも、後ろからしっかりメンバーを支えている影の実力者ではないかと推測されます。

今後グループの発展と共によりその「個」の実力も見せてグループを引っ張ってくれるという期待もできるでしょう。

1993年1月生まれ。ドラム・コーラス担当です。

学生時代は剣道部に所属していて、剣道部の部長や大会で主将を務めるほどの実力を持っています！

テンポ抜群のドラムサウンドで、髭男の音楽性をポップかつクールなものに仕上げています。

彼の特徴は何といっても178cmというメンバー1の高身長とガタイの良さです。

他のメンバーが割と身長が低めなこともあり一際その上背が派手さとして目立ちます。

その恵まれた身体能力のお陰で肉体的な負担がかかるドラマーをこなすことが出来ているのでしょう。

また、グループのグッズやLINEスタンプのデザインも手がけており、楢崎君と並ぶグループの影の実力者です。

プライベートでは2019年12月18日に一般女性とのご結婚を発表し、公私共に充実した日々をお過ごしのことでしょう。

彼の小気味良いドラムスがグループに安定したリズム感を与え、確かな支えとなっていることは間違いありません。

今後グループの発展と共に松浦さん自身も個の力をぐんぐん伸ばしていくのではないでしょうか。

ライブ活動を勢力的に行っている髭男ですが、曲について詳しく知らないという人のために人気の楽曲をご紹介します！

2ndミニアルバム「MAN IN THE MIRROR」に収録されている「コーヒーとシロップ」。

ポップチューンらしいノリの良さ、現代に生きる若者の共感を生むシリアスなテイストが支持されています。

メンバー紹介の所でも書きましたが、藤原さんの2年間にわたる銀行員としての日々が原体験になっています。

逃げ場のない職場の閉鎖的な人間関係の中で生きていく世知辛いサラリーマン人生。

そんな歌詞が若者の共感を呼んだのです。

いかに日本のサラリーマンが狭い価値観に縛られて生きているかを痛烈に個人の視点から歌い込んでいます。

そしてその苦しさを優しく温かく包み込むように歌うのがまた素敵なところではないでしょか。

記念すべきメジャーデビューシングルであり、月9の主題歌で注目を集めた「ノーダウト」。

内容としては、ダンスミュージックのようなキャッチーでテンポのいい曲調が特徴的です。

ドラマ「コンフィデンスマンJP」の世界観にマッチした、ユーモラスで刺激的なアプローチは聴き応えあります！

また、歌詞も髭男らしく痛烈な批評性に富んでおり、民意に晒されるネット社会の怖さを皮肉っています。

ちょっとしたことで簡単に人や物事を叩いて炎上させ、個人の欲望を砕いてしまい、身動きが取りづらいのです。

ましてや日本は農耕民族の血が流れる村社会なので、標的を見つけたら寄って集って血祭りに上げます。

それで果たして幸せな人生なのかということをポップながらも鋭く問うているのです。

「SWEET TWEET」は、1stミニアルバム「ラブとピースは君の中」に収録されています。

映像作品としても評価の高いMVの完成度、甘くて切なさのあるロマンティックな歌詞が魅力的です。

聴いてて甘酸っぱい青春の日々を思い返してしまいました(笑)。

まだまだ未知の可能性を秘めている新進気鋭の髭男！

晴れてメジャーに進出ということで、彼らのポップで共感性豊かな曲の数々をさらに身近で感じやすくなりましたね。

これからもドラマのみならず映画ともタイアップしていき、どんどん活躍の場を増やしてもらいたいです。

メンバー1人1人が音楽の才能と素晴らしい人間性を兼ね備えていることが分かるでしょう。

また、1つ1つの曲に社会に対する風刺や皮肉といった物語性・批評性が存在しているところも魅力的です。

その鋭いメッセージ性と明るいポップさの掛け合わせで素敵な名曲を創出してくれることでしょう。