「NE:ONE」の楽曲内容はSurvive Said The Prophetの高い音楽性を感じられるものとなっています。

様々な要素が絡み合うその内容をここでは紐解いていきます。

後ほどPVを紹介しますので、曲を聴く際の参考にしていただければ幸いです。

幅広いルーツを感じさせる楽器隊

ロボットボイスを思わせるヴォーカルに、近未来的なシンセの音色。

楽曲の冒頭部分はデジタル感満載のアレンジが繰り広げられます。

本編へ突入すると、生のバンドサウンドとデジタルの要素が交錯。

立体感のある音像を聴かせてくれます。

軽快なカッティングギターやトリッキーなリズム隊。

ヘビーロックを基調としながらも、その演奏スタイルから幅広いルーツを感じさせられますね。

エモーショナルなヴォーカル

ヴォーカルのYoshはバイリンガルだということでも知られています。

感情の込められた英語詞での歌唱は圧巻です!

また「NE:ONE」はサビの一部が日本語で歌われます。

この部分の鬼気迫る感じは不意に現れる日本語だからこそ表現出来るものでしょう。

英語詞だけの曲もカッコイイんですが、この日本語の絡め方は秀逸ですね。

後半部分で重なってくるシャウトもエモーショナルなヴォーカルに拍車を掛けています。

無機質な演出がカッコイイ!「NE:ONE」のPVを紹介

ここでいよいよ「NE:ONE」のPVをご覧いただきましょう!

メンバーの演奏シーンを軸にしたクールな内容になっていますよ。

舞台は無機質に蛍光灯が並べられた駐車場。

その中でメンバーの演奏が繰り広げられます。

メンバー1人1人が入れ替わって登場する様子が特徴的ですね。

映像からはどこか無機質な印象を受けますが、それがモダンな曲調によく合っています。

蛍光灯を利用した演出も面白いですね!

蛍光灯なのに間接照明のように光っていたり、床に散らばっていたり。

セッティングに時間を掛けた大掛かりな撮影が想像できます。

気になる英語詞を和訳して紹介

「NE:ONE」の歌詞はほとんどが英語で構成されています。

英語詞はカッコイイけど、響きだけで何気なく聴いているという方も多いのではないでしょうか。

ここからは英語の部分を中心にこの曲の歌詞を紐解いていきましょう。

胸が熱くなるような内容になっていますよ!

どちらを選ぶ?

越えたくて、ただ変えたくて
自分自身を追い詰めてみたりしたって
正直になれなくなって
Did you burn or let yourself just fade away?
Is it better just to burn than fade away?

出典: NE:ONE/作詞:Survive Said The Prophet 作曲:Survive Said The Prophet

燃え尽きたか?それとも自分から逃げ出したのか?

燃え尽きるよりも逃げる方がいいのか?

英語部分を和訳するとこんな感じでしょうか。

変わりたい、成長したいという一心で自分を追い詰めていく。

そうすると目を背けたくなるような自分の内面に気付かされることがあります。

どんなに傷ついたとしても自分ときちんと向き合うのか、傷つくぐらいならと逃げ出すのか。

どちらを取るのかと問いかけてくるような歌詞です。

多くの人は

Some live the dream to die for this moment
Some wait for signs for heavens to open
It's not pretending who you are
If we are the proof of what we've done

出典: NE:ONE/作詞:Survive Said The Prophet 作曲:Survive Said The Prophet