林哲司~シンガーソングライターの感性

林哲司は、元々シンガーソングライターとしてデビューしたそうです。

その後作曲家として、杏里の「悲しみがとまらない」や中森明菜の「北ウイング」などを作曲しています。

1973年4月にシンガーソングライターとしてデビュー。その後作曲家・編曲家としての活動が中心となり、1980年代に入ると、上田正樹「悲しい色やね」、杏里「悲しみがとまらない」、中森明菜「北ウイング」といった楽曲を手掛けた。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/林哲司

彼が80年代に書いた曲も、三浦徳子の作品と同じく時代の雰囲気に上手くマッチしていました。

歌い手の良さを活かす客観的な視点の中に、シンガーソングライターとしての感性があったのだと思います。 

ヒット曲を生み出すには、時代を読む感性が必要です。

シティーポップが人気だった時代に、二人の作家のセンスが都会的な雰囲気の作品を生み出しました。

さらに松原みきの素敵な声とお洒落なアレンジで、「真夜中のドア」は名曲になったのです。

松原正樹のギターワーク

松田聖子「渚のバルコニー」

ラストに入る流麗なギターを弾いているのは、スタジオミュージシャンとして有名な松原正樹です。

まさに流れるようなギターワークが印象的ですが、彼は数々のヒット曲に参加しました。

音楽メディアOTOKAKEには、彼がギターを弾いている曲の記事がたくさん公開されています。

その中から松田聖子の「渚のバルコニー」歌詞を考察した記事を紹介します。

松本隆と松任谷由実の黄金コンビの作品で、彼女の代表作のひとつになりました。

歌詞の世界を楽しんだら、次は是非YouTubeなどで曲を聴いてみてください。

今回は松田聖子さんの名曲「渚のバルコニー」をご紹介いたします。松本隆さんが作り上げた見事な歌詞を詳細に分析していきます。繰り返される「秘密」という言葉には、少女のどんな思惑が隠されているのでしょうか。歌詞で描かれる少女の内面を追います。

キャンディーズ「微笑がえし」

もうひとつ、キャンディーズの「微笑がえし」の記事を紹介します。

こちらは彼女たちのヒット曲のタイトルを織り込んだ、阿木燿子歌詞が当時話題になりました。

作詞者や作曲者、ギタリストなどに注目して色々な曲を聴いてみるのも面白いのではないでしょうか。

リリースされた年月日を見るとそんな昔の曲だったのと驚かされます。3人の笑顔が並ぶジャケットからは徹底解釈!なんて似合わない…。でも大丈夫、ヌケ感サクッと入れてゆるふわで歌詞に迫ります。キャンディーズ楽曲辞典にもなってる?

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