自分で大丈夫?と不安に…
二人の為なら
何にでもなれる気がしてた
逢えない夜も私を強くした
出典: 絵空事/作詞:ミオヤマザキ 作曲:ミオヤマザキ
お似合いのカップルというより、自分にはもったいない相手と思うこともあるかもしれません。
そんな相手の為に尽くす……なんてレベルを超えて、つき合っているだけで最強!という感覚。
「絵空事」の彼女も確信していたのでしょう。でもMVでは「私なんかが……」と卑下しています。
スゴイ彼氏だから2人だと最強だけど、自分で大丈夫?と心配。自信がないわけですね。
お互いに葛藤あり
あなたも私も
もう散々もがいて
泣き疲れて
隣で眠りたかったの
でも
出典: 絵空事/作詞:ミオヤマザキ 作曲:ミオヤマザキ
両想いでつき合っているなら幸せなはず……ですが、つき合うほどに涙が出る恋もあるでしょう。
どうやら自信がない彼女だけでなく、彼氏にも葛藤があったようです。
確かに「私でいいの?」と彼女が不安に思っている以上、彼氏にもその感情は伝わるはず。
彼氏としては、不安にさせているのは自分のせい?などの悩みがあったのかもしれません。
2人の未来を見たい
悩み抜いた結果…
あなたの涙は
きっともっと残酷で
私の悲しい声が
あなた苦しめる
涙が枯れたのは
それだけあなた愛してたから
出典: 絵空事/作詞:ミオヤマザキ 作曲:ミオヤマザキ
やはり彼女の涙が彼氏を苦しめていた……ということがわかってきます。
その結果、涙が枯れ果てたというわけですね。実際に涙が出なくなるほど泣いただけでなく……。
この涙が彼氏を悩ませているのなら、もう泣かない!と決意したという意味もあるでしょう。
このときMVには「2人の未来を知りたい、見たい」という内容の言葉が挟まってきます。
さて、どうなるのでしょうか。
5年後の渋谷へワープ
未来は変えられる?
あなたが見えた気がしたの
変わってしまったのかな
それとも
謝られると消えたくなるから
お願い
想い出まで汚さないで
出典: 絵空事/作詞:ミオヤマザキ 作曲:ミオヤマザキ
MVで、2018年の現在から2023年の未来、つまり5年後の渋谷を見ていたことが明かされます。
冒頭の出会いは彼氏が知らない女性と一緒にいるところ、ただし5年後の未来だったわけです。
永遠につき合う彼氏だと思っていたのに、5年後には別れていて、別の彼女がいた?ということ。
自分の存在意義のような彼氏を失うくらいなら……と思い詰めます。そのときに見えたのが……。
東京美容外科の看板。「過去は変えられない、でも未来は変えられる」と書かれてありました。
自分を変えた……という展開です。それでも彼氏が変わった?謝られる?……この2つはまだ謎。