フェアリーズ【Tweet Dream】歌詞の意味を考察！夢のようなつぶやきの結末は？切ない恋心に共感

Twitterを介してではありますが、恋をしていることに変わりありません。

自分だけでいる時は考えられなかった「夢」というものを、恋をすることで発見したようです。

Twitterがなかったら、恋をするということもなかったのでしょう。

好きな人ができて、主人公はある意味では幸せになったのかもしれません。

それにTLに流れる想い人の言葉は、紛れもなく本心です。

現実では言えないことも、Twitterでなら紡げるという人も多いのではないでしょうか。

それと同じで、相手も本音をつぶやいているのでしょう。

それを覗けるなんて、まさに夢のような話です。

恋をするのは楽しいけれど、やっぱり切ない気持ちになることもあります。

相手はまったく自分に振り向く素振りがないのでしょうか。

Twitterでする恋愛も、この辺りは他の恋愛と同じなのです。

Tweetでする恋愛は、こうして歌詞を見ると近いようで遠い距離のように感じられます。

直接話せないと、なかなか距離を縮めることは難しそうなのですが…。

果たしてこの恋愛は成就できるのでしょうか。

やがてこの恋は、ある一つの結論に辿り着きます。

宿題で文章の要約をするという課題をやっているようです。

主人公は学校に通う学生なのでしょう。

言葉を短く端的に表現するのは案外難しいもの。

削り過ぎたら文章の伝えたいことが伝わらなくなってしまいます。

削らなさすぎると要約になりません。

少ない言葉で簡潔に、かつ正確に自分の気持ちをしっかり伝えるのは結構至難の業です。

同じように好きな人に対してだって、伝えたいことがありすぎている様子。

Twitterの一つのツイートで呟けるのは、日本語だと140字までです。

しかし自分は相手のことがどれだけ好きか、たった140字だけで表すのはまず無理だと感じているのでしょう。

それだけ愛が強いということなのかもしれませんね。

主人公はTwitterで繋がって恋をしているのが現状です。

果たして相手と直接話せるようになって、一緒にいられる未来は来るのか。

それは主人公でも分かりません。

だから内心悩んでいるのですね。

好きな人のつぶやきが覗けるとはいえ、それだけであってそこから進展しているようには思えません。

直接話せないのですから、ぜめてリプライをするだけでも精一杯でしょう。

そのリプライをうまく活用すれば、一気に距離を縮めることはできるかもしれませんが…。

空リプをするくらいしかできていないのなら、恋を進展させることは結構難しそうです。

主人公だって、自分の恋は難しいことくらい分かっているのでしょう。

だからといって諦めるようなことはしません。

Twitterを介しながらでも、自分にできることをやろうとしています。

実際にTwitterで出会って結婚までいったという人はいますから、望みがないわけではありません。

インターネットで話せるようになれれば、リアル（現実）でも話せるようになるかもしれない。

主人公は臆病な自分に発破をかけながら、この恋を追いかけようと決心します。