フェアリーズ【Tweet Dream】歌詞の意味を考察！夢のようなつぶやきの結末は？切ない恋心に共感

決心したのは良いものの、恋の結末はあまりにも突然やってきました。

なんと主人公が想いを寄せる相手は、別の人とデートをしているというのです。

しかも「やっぱり」ということは、相手には恋人らしき人が別にいることを以前から知っていたのでしょう。

恋人でなくても、前々から良い雰囲気になっていた人はいたのですね。

「本当はあの人には他に好きな人がいるのかも」と思いながらの恋慕だったようです。

想い人のツイートから、状況を把握するまで10分かかった様子。

すっかり主人公は落ち込んでしまいました。

Twitterで好きな人と繋がっていた主人公ですが、相手には別に恋人らしき人ができた様子。

歌詞では「feeling down（落ち込んでいる）」で終わっています。

ここから考えるに、主人公は失恋してしまったと考えるのが自然なのでしょう。

しかも相手には他に良い雰囲気になっている人がいることも、主人公はどこかで知っていました。

Twitterで片思いが成就するというサクセスストーリーではなく、失恋してしまうという結末。

しかも相手が以前から良い関係の人がいることをほのめかしたり、デートしていることをツイートしたり。

なんだかリアルですね。

「Tweet Dream」は歌詞も興味深いですが、MVでお披露目されているダンスも注目です！

フェアリーズといえば、ぴったりと息の合ったフォーメーションと可愛らしいダンスも魅力。

新曲が出るたびに、MVで登場するダンスも注目されています。

「Tweet Dream」では、間奏の「Follow Follow Tweet Tweet…」の振り付けが特徴的。

腕を中心に使った振り付けは、イベントでも客席でやりやすそうです。

サビでは全身を使ったメンバー全員のダンスで、こちらも見ていて楽しくなりますよ。

「Tweet Dream」の歌詞について解説しました。

Twitterを通してする恋愛という、現代ならではの恋愛事情がうかがえる曲です。

今は告白もLINEでしますから、Twitterで恋愛するのも不思議ではないでしょう。

メロディはポップで明るいのに、歌詞では失恋してしまうというギャップもあります。

切ない結末ではありましたが、Twitterをやっていると分かる感覚も多いです。

「ネットのツールやSNSをテーマにした曲ももっとあって良いのでは？」と思わせてくれる1曲でした。

「Tweet Dream」の同年冬にリリースされたのが「White Angel」です。

夏にリリースしたこちらとは対照的に、冬ならではのキラキラした雰囲気が印象的。

結ばれた恋人と愛を誓う、クリスマスらしい素敵なナンバーになっています。

MVも面白い仕掛けが施されていて必見です！