20歳になったメモリアルな年に発売され、記録を更新。
いまの加藤ミリヤを語るうえで、欠かせない作品といえます。
タイトルは「様々な音楽との『運命の出会い』」という意味を込めている。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/BEST_DESTINY
その名前の通りジャンルの幅が広い名曲揃いのアルバムとなっています。
またサンプリング楽曲が収録曲のほとんどを占めているというのもこのアルバムの面白い点です。
サンプリングで初のベストアルバムを出すというのも彼女のこだわりが感じられますね。
4位 「Rose」
衝撃的なファーストアルバム
イントロに衝撃を受ける「ディア ロンリーガール」を収録するこのアルバム。
当時女子高生だった「加藤ミリヤ」の名前を世に知らしめたアルバムといえます。
どことなく90年代を彷彿とさせるサウンドに仕上がっている「My life」。
さらには、悩みを抱えながらも前向きに生きていこうとする、女の子らしい力強さを感じる「Beautiful」など。
発売から時が経った今聴いても完成された1枚だと感じることができます。
今とはほんの少しだけ違う加藤ミリヤを垣間見ることができるのは1stアルバムならでは。
ファンにはたまらないアルバムになっているのではないでしょうか。
3位 「HEAVEN」
2010年に発売された5thアルバム「HEAVEN」は挑戦の色を感じられる1枚。
今回は3位にランクインしました!
アーティストとしての表現を意識して作られた1枚
自由を感じさせるアルバム「HEAVEN」。
直感的に分かりやすい表現などを優先してきた過去作とは一線を画する作品となっています。
加藤ミリヤらしい表現を追求し、その先にようやく完成した1枚です。
また、このアルバムでは直接的な表現ではない文学的な表現を数多く取り入れているのが印象的。
ストレートな言葉ではなく、聴き手の想像力に語りかける歌詞が多く、聴き応えのある内容になっています。