「風夏」の思い出
今すぐ
熱い風纏って羽ばたいて行こうぜ
届かない空を 目指すための 不完全な翼で
I believe I can fly to the sky if I try to reach my Climber's High!
僕しか見れない刹那の夢 響け世界の果てまでも
出典: Climber’s High!/作詞:瀬尾公治 作曲:WEST GROUND
Seasons changing And memories fading
Time is waiting For my heart to move on
I look to the light With wings wide open
The wind will take me To my place in the sky
出典: Climber’s High!/作詞:瀬尾公治 作曲:WEST GROUND
「季節は変わり、思い出は色褪せる。時は待ってくれる。翼を広げて空へ羽ばたこう」という意味です。
極限に達した拍動
吹き飛ぶ恐怖心
永遠に思える距離を 加速して風を切り
絶望を越えて見えた景色は 無限に広がる白い世界と
終わらない空の青さだけ
心に熱い風纏って 駆け上がって行こうぜ
繋ぎ止める鎖引きちぎって 未完成を解き放て
終わりが来るその瞬間まで Climber's High!
いつかキミと見た遥かな夢
追い続けてく Go one's way!
出典: Climber’s High!/作詞:瀬尾公治 作曲:WEST GROUND
そして、この部分は「夢へと向かう」ことを表現している一方で、ヒロイン・風夏の姿も表していますね。
恐怖を乗り越えて、世界へと羽ばたく優たち。
でも、一緒にがんばってきた風夏は、もういないんです。
正確に言えば、「Climber’s High!」はアニメのテーマ曲ですから、風夏が事故死することはありません。
しかし筆者には、風夏が亡くなった世界の優が、「風夏の分までがんばろう」と決意する歌に感じられてなりません。
漫画とアニメはパラレルワールドで、優と風夏のもう一つの未来が「Climber’s High!」で描かれている……と思いませんか?
ライブが舞台の「Climber’s High!」MV
舞台はライブハウス
MVの最初から最後まで、沼倉愛美がボーカルを務めるバンドのライブという体裁で進行します。
会場を縦横無尽に走り回るスポットライト、そして客席を埋め尽くす観客たち……。
ライブの臨場感が表現されているのではないでしょうか?
まさに、バンドの成長を描くアニメ「風夏」にふさわしいですね!
「Climber’s High!」CD情報
アニメ「風夏」のテーマ曲になった沼倉愛美の「Climber’s High」は、もちろんCDもリリースされています!
MVも収録されたDVD付きの初回限定盤は、こちらの画像をクリックすると購入できますよ。
もちろん、通常盤のCDや、音源のダウンロード購入も可能です!
「風夏」の世界観を思い浮かべながら、「Climber’s High」を聴いてみてください。