若大将「加山雄三」

加山雄三【夜空の星】歌詞を解説!熱烈なラブソング☆包容力のある男の魅力…若大将についてゆきたくなる!の画像

昭和を代表するアーティストの一人である加山雄三さん。

父は俳優、母は女優であり、裕福な家庭に育ったそうです。

加山雄三さんは、1960年に映画俳優としてデビューします。

歌手としてデビューしたのは1961年

デビュー曲は「夜の太陽」です。

デビューから約10年は多くの映画に出演すると共に、多くのレコードもリリースしています。

俳優、歌手だけでなく、ギター、ピアノをはじめ複数の楽器奏者でもあります。

また画家としても活躍し、あらゆる方面で類稀なる才能を発揮してきました。

映画「若大将シリーズ」

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若大将シリーズ(わかだいしょうシリーズ)は、東宝が1961年から1971年まで製作した全17作から構成される加山雄三主演の喜劇映画のシリーズ名である。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/若大将シリーズ

加山雄三さんが主演を務めた映画「若大将シリーズ」。

若大将と呼ばれるきっかけとなった映画です。

大きく分けて大学生編と社会人編があります。また番外編も複数制作されています。

1作目は「大学の若大将」。俳優である加山雄三さんのお父さん「上原謙」さんと共演しています。

このシリーズはいわゆる続き物ではなく、登場人物は固定したまま背景やストーリーが異なります。

そのストーリーによって、映画のタイトル名には「〇〇の若大将」のように〇〇の部分が変わります。

多額の負債?

1965年、神奈川県茅ヶ崎市にパシフィックホテル茅ヶ崎を開業[3]。1967年に運営会社「日本観興開発(後に株式会社パシフィック・ジャパンに改称)」取締役に就任。しかし、パシフィック・ジャパンは1970年3月に23億円の負債を抱え倒産、ホテルは18億円で売却され、監査役だった加山は、父の上原と共に巨額の債務を抱えた。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/加山雄三

順風満帆かと思われた人生ですが、実は多額の負債を負った時期がありました。

1965年に開業したホテルの取締役、運営会社の監査役に就任した加山雄三さん。

しかし数十億の負債を抱え、わずか5年で倒産してしまいます。

その頃は映画出演も減少していて、人生の中で最も辛い時期だったのではないでしょうか。

ナイトクラブなどで演奏していたこともあるとか。

その後バラエティやドラマでのテレビ出演、歌手活動を行い、約10年で完済したそうです。

ヒット曲

35万枚売り上げた大ヒット曲

加山雄三さんのヒット曲は数多くあります。

その中でも35万枚を売り上げた大ヒット曲君といつまでも」を紹介しないわけにはいきません!

映画「エレキの若大将」の主題歌です。

曲中の「幸せだなー」というセリフは当時の女学生たちをメロメロにしたそうです。

「君といつまでも」はNHK紅白歌合戦でメドレーを含めて4回も歌われています。

またカールスモーキー石井さんや高橋真梨子さんなど多くのアーティストがカバーしています。

OTOKAKEでは「君といつまでも」の歌詞とコードについての記事を紹介しています。

ぜひ!ぜひ!この名曲をチェックしてみてください。

加山雄三の歌っている曲の中でも曲中にセリフがあるのはなかなか少ないのですが、その中でも曲中にセリフが入った最初の曲が「君といつまでも」です。カラオケでも人気の「君といつまでも」を歌詞やギター向けのコードまで徹底的に分析しちゃいます!

「24時間テレビ」のフィナーレ

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40年以上続き、毎年8月下旬に放送されている「24時間テレビ~愛は地球を救う」。

毎年、司会者は誰なのか、ランナーは誰なのかと話題になる番組ですね。

そのフィナーレで歌われているのが「サライ」です。

谷村新司さんが作詞、加山雄三さんが作曲し、1992年からテーマソングとなりました。

番組の終盤で、ランナーがスタジオに向けて走っている姿が必ず映し出されます。

スタジオでランナーを待つメンバー全員がこの歌を歌い応援する様子は何度見ても感動的です。

この名曲もOTOKAKEで紹介しています。

こちらもぜひ!チェックしてみてください。

誰もが耳にしたことのある名曲『サライ』について、歌詞に隠されたそのメッセージを読み取っていきます。大勢でのカラオケの締めに全員総立ちでこの曲で締めくくるのも、盛り上がること間違いナシです!