あぁ 突然の出来事 扉を開けたなら
僕の心臓は動き出した
出典: アイオライト/作詞:イトヲカシ 作曲:イトヲカシ
思わず感嘆してしまうほどの、突然の出来事で恋に落ちます。
それはなんの前触れもなく訪れるのです。
自分が恋に気づき、その恋という扉を開くともう心臓は高く鼓動を打つのです。
恋に落ちるときは、きっとこんな感じなのでしょう。
ふとした何気ないきっかけや出来事で恋に気づき、止まることなく高まる鼓動を感じます。
まるで自分の心臓ではないかのように恋を確信するかのように鼓動を刻むのです。
すべてがとろけてしまう
その瞳に心を溶かされたら
もう逃げられはしないや
出典: アイオライト/作詞:イトヲカシ 作曲:イトヲカシ
恋に落ちた相手の瞳は、もう心まで溶かして何もかも虜にしてしまいます。
恋を知らなかった心も温かく溶かされ、顔もほころび、とろとろになっていくのでしょう。
そうなったら、もう後戻りはできません。
逃げも隠れもできず、彼女のことをもっと好きになって、とろけていくのです。
止まらない鼓動
止められない鼓動の音は加速していく
迷い込んだ世界を飛び出して
探していた答えをやっと見つけられたよ
まっすぐ僕を射抜く瞳に
出典: アイオライト/作詞:イトヲカシ 作曲:イトヲカシ
恋の鼓動はさらに速度をあげて脈打ちます。
ますます好きなひとの虜になるのです。
そして、灰色の世界を勢いよく飛び出していきます。
僕をとろけさせた瞳は、さらにまっすぐに自分の気持ちを気づかせてくれました。
それは、「君が好き」というずっと探していた答えなのでしょう。
そして、“そのとき”へ
いっそこのまま大人になれると思ってた
曖昧だから許されることがある
ねぇ本当は知っていたこのままじゃいけない
時計はすでに動き出した
出典: アイオライト/作詞:イトヲカシ 作曲:イトヲカシ
気づいてしまった、芽生えてしまった恋心をそのまま放置しておくわけにはいきません。
自分が恋に落ちたと認識したその時から、時計の針は動き出しているのです。
決して止まることができない恋です。
一刻、一刻と針を進め、「そのとき」まで向かうのです。
残る温もり
その手の温もり知ったならば
もう忘れられはしないな
出典: アイオライト/作詞:イトヲカシ 作曲:イトヲカシ
何かの拍子にお互いの手が触れ合う瞬間があったのでしょうか?
それとも勇気を出して気になるひとの手を握ったのでしょうか?
どちらにせよ、一度感じた体温はずっとその手に残ったのでしょう。
まるでいまもそこにそのひとの手があるかのように。
もし気づいてしまった恋を終わらせようとしても、その手の温もりが恋のストッパーを外すのでしょう。