9-Halation
10-花咲きポプラ
11-スミレ
12-スプリングハズカム

出典: https://twitter.com/augustamaaya/status/860112926203535361

バンドスタイルの盛り上がりの最高潮は何と言っても「スミレ」です。

ステージ上にはベイスターズのマスコットも登場し、お馴染みのスミレダンスを会場一体となって踊ります。

さらには秦基博は曲中、リリーフカーに乗って場内を1周しました。横浜スタジアムならではの演出に会場は笑顔で溢れました。

勢いはそのままに「スプリングハズカム」も熱唱し、第1部も終盤に向かいます。

13-言ノ葉
14-水無月

出典: https://twitter.com/augustamaaya/status/860115197997875200

映画『言の葉の庭』に起用された「言の葉」、そして、ライブではみんなで合唱するのが定番になっている「水無月」で第1部は締めくくられました。


第2部「GREEN MIND」

休憩を終え、第2部が始まります。

1曲目は「アイ」から。

ギター1本、弾き語りがピッタリなこの楽曲は、さっきまでの熱量をまずはギュッと凝縮します。

そして、デビュー曲である「シンクロ」をこの日ならではのボサノヴァアレンジで届け、10年経って成長した姿をファンに報告するかのようなステージになりました。

15-アイ
16-シンクロ

出典: https://twitter.com/augustamaaya/status/860115197997875200

少しずつ暮れていく陽の中、大人びた楽曲たちが深く心の中に染み渡っていきます。

さらに未発表曲を盛り込んできたりとチャレンジは欠かしません。

そして、「Dear Mr. Tomorrow」では夕暮れの暗さを味方につけ、背にしたスタジアムにプロジェクションマッピングが浮かび上がります。

17-Sally
18-嘘
19-未発表曲
20-Dear Mr. Tomorrow
21-風景

出典: https://twitter.com/augustamaaya/status/860115197997875200

そして、ここから3曲「グッバイ・アイザック」「Q & A」「透明だった世界」はループステーションを駆使し、1人弾き語りにも関わらず重なっていく音に誰もが心を躍らせたのではないでしょうか。

22-グッバイ・アイザック
23-Q & A

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24-透明だった世界

出典: https://twitter.com/augustamaaya/status/860116411951095809

ライブもいよいよ終盤。

秦基博のソングライティングセンスの髄が詰まった「朝が来る前に」に続き、「自分だけのものではなく、みんなの歌になった」と語る「ひまわりの約束」で涙を誘います。

25 朝が来る前に
26 ひまわりの約束
27 鱗

出典: https://twitter.com/augustamaaya/status/860116411951095809

本編最後は「鱗」の弾き語りで締めくくりです。

デビュー曲でも最新曲でもない楽曲で終わることは、ファンにとって堪らない最高の演出だったのではないでしょうか。

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アンコール

28-月に向かって打て
29-70億のピース

出典: https://twitter.com/augustamaaya/status/860116411951095809

陽も沈みきった横浜スタジアム。

夜に差し掛かったのを待っていたかのようにアンコールの1曲目は「月に向かって打て」でした。

そして、最後の楽曲は「70億のピース」

この曲だけ秦基博の一声により観客は携帯電話を取り出し、ライトを点灯しました。

この日の来場者は2万5000人だったそうです。つまり約2万5000の数のライトが照らし出す光の中で「70億のピース」は演奏されたのです。

感動的であり、この先の未来も照らしていくような光の中での圧倒的な弾き語りにより、秦基博のライブはフィナーレを迎えました。